ラオスの教育の未来
大学での活動も始まりました。始まりと同時に試験になったり、休みに入ったりするけど、今日は奇跡的に参加できた!
この先生は算数の研究の時とかも、トップで説明したり、研修を運営したりする人で私が一番期待してる人+授業感が分かりあえる人。
前回は最後の方で授業に何回か参加できてコラボできてすごく勉強になるし活動としても楽しかったので!
今回は授業をもっている時間割を見てすぐに個人的にまたお願いして来週から来てね!ということで授業参加することに。
前は40人くらいいる4年生でやってたような授業の内容を1年生がやっていて7人というアットホームなクラス。
私が来たときも温かく迎えてくれて、これが続けばいいのにと思うけど、後2回で終わりだそう、、、
授業の内容は、一人が模擬授業を行い、みんなで話し合う方法だ。
授業見てビックリ!!生徒のレベルが高い!
この先生が1年かけて授業の基本を教えてきたから、授業の流れがスムーズで良かった!!
そして黒板👩🏫
完全に日本の授業スタイルに変わってきてる!!
これも最近、ボランティアとか日本の技術協力の人の力もあっての変化だと思う。
今日の単元はここ!!2桁の足し算のところ。
授業後、私からも指導公表の時間が。ラオス語ペラペラでもないのに、こんな時間をとってくれてありがたい。
まずは良かったところを伝えた後、改善点を伝えることに。
25+14の問題。
今回は1の位と10の位をしっかりと区別させなければならない。だから日本の教科書にはブロックを使ってしっかり分けている。
そして位同士の足し算が、できることを理解させ、
そして筆算に繋げる。
日本の教科書って本当に分かりやすい👏今になって、この順で習う理由とか意味があるんだなぁと理解。笑
なので、今回はどうしても位を意識させたかったので、もしキャップでやるならこっちの方がいいんじゃないかと提案。
青のキャップは、10を表す!だから2つで20。
青いキャップは同士を計算すると
20+10=30
黄色いキャップ同士を計算すると
5+4=9
合わせて
30+9=39
もし、キャップでやるならの説明であって、本当は10がしっかりと分かるブロックやストローがふさわしいと思う。
これについてはしっかりと先生が説明と練習もしてくれていた👏
模擬授業が終わったあと一回休憩をとってその間に先生は教材を即興で準備。(こういうところがさすがラオス。笑 その場でやる力がすごい。)
そして生徒に実際に教材を使ってやらせてみる。
そして実際に生徒に説明させる。
そして何度も練習させる。
そして説明が完璧にできるまで何度も何度も練習させる。
4時間続きの授業だけど、全然飽きなくて、学びがたくさんある授業でした👏
ラオスの教育の未来は明るい✨
前回は大学でできることは帰る間際で見つけることができたんだけど、今回はすぐにやりたいこと、できることが見つかって嬉しい!!
授業後に、その先生にメッセージ送ったら、これからもあなたの教訓を教えてくださいって。
ラオスの人ってすごく歳上の人でも私の意見を聞いてきてくれるから嬉しい。
今までは日本式の教科書の使い方を教えなきゃっていう感じだったけど、3年経った今はもう使い方は知ってる。
だからこそ、さらに上の技術だったり、教材だったりを紹介する必要がある。
それに伴うラオス語での説明が必要だと思うとかなり大変だけど!!
もっともっと良くしていくために、算数の知識だけじゃなく、ラオス語で説明できるようにしたいと思う☺️
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