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全肯定というお守り

前回、子供の一番の味方は家族なんだ
みたいな話をさせていただきました

子供の意見を否定することなく、尊重してあげて出来るだけ希望を叶えてあげる、応援してあげることってとても大事なことだな~と思いました
(私は親のいう事は絶対!のような環境だったので、自分の意見が通るという環境はとても豊かな心が育まれそう!と思いました)

そんなことを思う中、インスタグラムで日記のように日々の言葉を紡ぐ一言一言がとても大好きな方がいて、それが写真家の「中川正子」さんです
息子さんや旦那さんとの日々を、ユーモアを交えながらとても冷静にとても楽しそうに過ごされているのが感じられるのですが、その正子さんのご両親の育て方が前回最後に言っていた、子供を全肯定してくれる親だったのです

もう、詳しくは↑の記事を読んでいただくとわかるのですが(笑)
正子さんのご両親は正子さんのやることを褒めちぎって、うちの子は本当に素晴らしいと言われて育ったそうで、そう言われていると、くじけそうになったときでもその言葉を思い出されるそうなんですね
親が圧倒的に私を信じてくれているという感じがあって・・・というところ
もうこれに尽きるな~と思いました

信じてくれている、ということは、たとえとんちんかんなことを言ったとしても、「あなたがやってみたいと思うのならやってみたら?」と受け入れてくれるという安心感があったんだろうなぁと思うんです
何かをやろうとしたり、選択しようとするとき、子供は親の顔色をうかがって親が言う方を選んだ方がいいのかな・・・と無意識に忖度しがち(少なくとも私はそうだった)だけれども、正子さんのご両親はそういう信頼という名の愛を受け入れてそして与え続けてこられたんだと思います

だからこそ、正子さんもお子さんの子育てで息子さんのやりたいことをなるべく叶えてあげることくらいしか親としてできないかなって思う
みたいなことをどこかで話していた記憶があって

(正子さんは下記のvoicyというラジオでも子育てについて語ってらっしゃるのでこちらもよろしければ聴いてみてください♪)

私は以前はどうやったら社会に適合できる子供になるか、ばかり考えていました
だけど正子さんにとっては社会がどうであろうとも、我が子が好きなことをして楽しく暮らせるのならそれでいいじゃない、というようなとても穏やかに見守っている感じを受けたんです
その時に、社会の常識とか学歴とかそんなものよりも、子供が主張していることに耳を傾けてあげて叶えるための協力をすることが親としての役目のようにも感じました
決して自分だけの考えを押し付けて子供をコントロールするのがしつけではない、と今は思います
こんな記事も見つけたので、ご参考までに^^

ちょっと正子さんのご両親の子育てにも通ずるような内容だったように思います
もちろん、正子さんのご家庭だけ特別というわけではなく、インタビューでわかりやすくまとめてくださっていたのでご紹介しやすかったというのもあるし、単純に私が正子さんの生き方が好きなのでもっと他の方にも知っていただきたいという勝手ないちファンとしてもおおいにあって笑

どんな時代でも子育てに限らずひとそれぞれ悩みはつきものですが
そんな中でも今特に選択の自由度が高まってきていると思います
私も昔ながらの子育てをやった方が正解なのだろうか・・・と思っていましたが、それをやっても娘の顔はゆがんで大泣きし、いやだと抵抗の嵐だったときに、ああこれは本人がやりたくないというのならどんな生き方が良いのだろう?と正解を探すのではなく自分たちで正解と決めていくことにフォーカスするようになったら、私も「ちゃんと」の呪いから少しずつ解き放たれたように感じます
(これは子育てに限らずこれから生きていく時に選択することは全てこの視点で決めていくことがとても大事なんじゃないかと思っています)

今までの生き方と同じやり方をやっている人にとっては理解できないと思われるかもしれないけれど
自分たちの正解が万人受けする何か、である必要はないとも思ってます

そんな生き方も少しずつ変わっていくからこそ
迷う時の選択のひとつとしてこの記事がどなたかの役に立ってくれたら嬉しいです
いつだって変えていいし何度でもやり直せる、そんな風に思います
私もまだまだ迷いながらの日々ですが、親子で楽しい時間を増やしていけるように工夫していきたいなと思いました

皆さんも子育て楽しみましょうー♪

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