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一番の味方

子供にとって母親の存在はいつまで経っても大きい
なんて話を聞いたことがある
私は愛情を子供に表現するのがおそらく上手でないと思ってきた
(これも、誰かと比べてだけども、そもそも比べる必要のないことだなぁと今は思うけれども、やはりどうしても優劣つけてしまう悪いクセ)
言葉で言ってあげることも、行動で示してあげることもそこまでしてこなかったように思っていて、だけどしなくてラッキーとかと思ったことはなく、いつもどうやったらいいのだろう・・・て思う日々だった

そんな娘が最近学校に行きたくないという
そして一日ずつ行かない日が増えてきて、とうとう行きたくないといい休む日が増えた
最初はエゴのかたまりでどうしよう、どうしようの連続
学校は行かないといけないもの、集団生活を身につけるのに大事だし、勉強だって遅れてしまう・・・・!とかとか
他にも他人の目もそうだしなんやかんや子供を悪者にするような考え方だった
だけど実際はどうだろう
娘は「いきたくない」と意思表示をしている
理由とは原因を詮索してしまいそうにもなるけど
とにかく行きたくないのだ

そんな時自分の幼少期の記憶を思い返してみると、熱がある時以外はどんなことがあっても学校を休むなんて許されないような家だった
だから学校でどんなにお腹が痛くてもすぐに保健室にはいかずに我慢してたし頭痛も気のせいと思い込むようにしていた
この程度の痛みではギブアップを言ってはいけないみたいな謎の我慢大会を繰り返してきたことで、娘に対してもこの程度のことで・・・・
みたいな感覚になっていた

けれど先日YouTubeで吉良久美子さんが子育ての質問に答えていた
(45分あたりから~)
(エネルギー論、まだ読んでないから買わなくちゃ~)


不登校の子供がいる方の質問

学校は行くもの、大人になった時に集団生活に慣れるためにと思い、無理やり引っ張ったりして学校に連れて行っていたが、ここ一年はやめていたが、主人は絶対行かせろ、無理やり学校に行かせろ慣れるからといいますが主人に黙って休ませてます

きらくみさん
こういうことをされた子供は傷つきます
親の仕事は子供の味方でいる以外ない
子供の人生を潰したかったら学校に行かせればいいけど、
それが子供たちの意思表示です
行きたくないと言っているのは
そこが自分たちの学び舎ではないという意思表示
心に傷を負った子供たちは、
親が信じてもくれない、守ってもくれないと感じたまま大人になった時に、社会に出て目の前の大人を信じられるなんてありえない

だって私たちは学習プログラムだから
自分たちには安心安全な場所があるという思考プログラムを持ってる子供たちは、社会に出てもこの中には安心安全のプログラムがあるとちゃんと認知できるけど、まだ社会を知らない子供たちはそれを知らないし、
社会を知らない子たちの一番小さな社会が「家庭」なんです
家庭に居場所がない自分を責めてくるような場所に子供たちが社会に出てできることってなんでしょう?
親ができることは子供に対して絶対の味方でいること

人生なんていつだってなんだってやり直せる
きらくみさんの友達で中学から不登校だった子もいるけど、普通に今は年収数千万だったりするし
学校行かなきゃ社会に適合できないのだったらそういう人たちはあぶれ組すぎてる
じゃあなぜ私たちは復活劇を遂げたかというと、自分自身でどうにかする術を取りに行ったから
それは社会に適合しなくてもできること

まずは子供たちの安心の場所に親がなるということ
その上でまた高校生をやり直したいとなればその時にいかせてあげたらいい

*******************************

というような話をされていて、私の悩みを一瞬で吹き飛ばしていってくれた感じでした
親が一番の味方・・・本当にその通りだなぁと思う
私は親が味方でいてくれたと自分で体感することがなかった
(言葉や態度で示されなかった)
だからやり方がわからなかったけど、こうして示してあげてあなたが大切だよと言って家を最高の場所にしてあげることが今の私にできることなのかな、と思った
よく、自分が出来なかったから子供にプロ野球選手になる夢を託す、みたいな方がいますが、私は逆で自分が愛情のかけられ方をわからないで生きてきたから娘にはわかりやすい表現で愛情を注いであげたら、きっと成長していっても娘は大丈夫だと思う

もちろん、それを良しとせず昔の考えのままに学校に行かないのは悪だと思う人が大半なのもわかった上で、娘の個性を尊重したいと思ってる
それは、自分も個性的な方ではあるけれど、親の言う通りに生活することが母を守ることだと思ったところもあって、反対意見を言えない子供だったから
本当はのびのびと自由に生きたい魂の私から生まれた娘が鳥かごの外へ行きたいと言っている、縛られるのは嫌だというなら、娘を信じて鎖から解き放ってあげよう、ちゃんとお家に帰ってこれると信じてあげることも忘れずに

そんな気持ちで子育てを進めていこうと思ったのでした

これから先、もっと精神性の高い子たちが増えてくる時、昔の価値観とのはざまで悩む人が多いと思うので、自分の記録も含めて残してみました
子育てで私と同じように悩むけれど近くにそういう話を出来る人が居ない方などの何かの参考になったら嬉しいです

次回はそんな愛情のかけられ方がわからない私とは逆に愛情をかけられて
全肯定されまくってきた方がどんな人生を歩んでいるのか?
私の大好きな方がそうだったので、そのお話をしてみようと思います

子育てに悩む皆さん、色んな選択肢がありますが
どうかご自身が楽しく明るくなれるものを選んでいってくださいね

ではでは~♪



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