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【自分の本音がわからない人】がまずやるべきこと

自分の気持ちが「わからない」
そうおっしゃる方は意外と多くいらっしゃいます。

「わからない」といっても
今はわからないけど知りたい。のか
「わかろうとしない」のかでは
全く違う結果をもたらすのです。

「わかりたい」と思えば、
目の前のどんなことからだって
自分を知っていくことはできるものです。

自分の本音を知る
ひとつのきっかけになれたら嬉しいです。

使っている言葉を意識する

普段の生活の中で何気なく使っている言葉たち。

「早くやりなさい」
「ちゃんとしなさい」
「人のことをもっと考えて」
「しっかりしろ」
「そんなんじゃ、ダメになるぞ」
「言いたいことはちゃんと言いなさい!」

日常的に自分がよく口にする言葉たちを観察してみると、自分の中にある多くのルールが見えてくる。

早く沢山できるほうが素晴らしい。
ちゃんとしなければ、愛されない。
人のことを考えないと、嫌われる。
しっかりしていないと、馬鹿にされる。
そのままでは価値がない。
ハッキリ言えないと損をする。

人によって何を持っているのかは全く違う。
にもかかわらず、
「自分のルール」は「みんなのルール」
と信じて疑ったことがないのだとしたら、

自分が持っているルールを
一度疑ってみるといい。

それは本当に大事なこと?
それは誰が決めたこと?

言葉に勝手に引っ付けている
あなたの持つイメージを明らかに見ていく。

これからもそのルールで遊び続けるのか?

自由に決めればいいはずなのに
そこに不自由さを感じるならば

どうしてそう感じるのかな?
と自分に問う。

当たり前を疑わなければ
ずっとオートで今が繰り返されていくだけ。

考えなくていいのは楽だけど
自分の本音はいつも置き去りになっていく。

その状態に、まずは気づこう。

ウカンムリクリップ、良き


人に言いたいことの中に宿る

自分の本音に近づく方法のひとつの考え方として
「人に言いたいことは、自分に言いたいこと」
というのもある。

例えば、ネガティブなことが起こって
相手に何か言いたくなる、
思わず衝動的に言い放ってしまった時、

少し落ち着いてからでいいので
相手に言いたいことを冷静にながめ、

「なぜそれを言いたかったのか?」
と、矢印を自分に向けてみると

今の自分に必要なことがわかったり、
勢いで放った言葉の奥にある
本当の自分の気持ちに触れることができる。

例えば私の場合、
息子に対して
「勉強しなさい」「片付けなさい」
と、衝動的に言いたくなる時は

たいてい自分の仕事が溜まっていて
やらなきゃって思っているのに
ちょっとさぼっている後ろめたさが
自分の中にあることが多い(苦笑)

自分の中にある自分に対する
不安な気持ちや焦り、罪悪感を
勝手にそこに重ねて見ているだけなんだよね。

本当は、
勉強は「やれば楽しい」から勧めたいだけだし、
片づけてほしいのは「気持ちよく過ごしたい」からだ。

もう一歩引きで見ればそれは
「一緒に過ごす時間を大切にしたい」だし
「あなたが好きだから」

私の「不安」とは全く関係ない。

それに気づいたら
ああ、「私が」不安なんだな。
と粛々と受け止め、やるべきことをやる。
間違えてすでに放ってしまったなら
「なんか、ごめん」と正せばいい。

一度ここまで自分の中を見てみると
衝動的に放つ前にグッとこらえて
修正することができるようにもなる。

あなたの場合はどうでしょうか?


ガバッとはさめる


自分責めの材料にしてはならない

ここで自己否定が強いと
自分を責める方向に結びつけてしまうことがある。

嫌なこと、不快なことが目に付くたびに
自分の内側にそれがあるからだと、
自分を責めてしまいがちに。

自分を知っていくきっかけとして
目の前の事象は沢山のヒントを与えてくれるが

いつもいつも、
そこに何かを見出そうとする必要はない。

否定的な視点で分析して
自分を苦しめるような使い方をするのは
本末転倒だと思うのです。

自分を知るって苦行ではないです。

ひとつのきっかけとしての視点ですので
お気軽にどうぞ。

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聴くとは、
受け入れること
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