書くことで紙に広がる世界

最近、文字を書いてますか？

凄まじいスピードでデジタルが浸透し、
文字は書かずスマホやPCに打ち込むという方が多いのではないでしょうか。
書いたとしても、ちょっとしたメモぐらいという方も。

そんな方にぜひススメたいのが、紙に文字を書くということです！

私自身、数年前までは専らデジタルでした。
何か学んだことや気づいたことをメモしておきたい時は、
スマホかPCに打ち込む。

ところがある時、
考えごとをしていて、ちょっと思いついたことがあったんです。
そのとき近くにあったのは紙とボールペン。
一旦、メモしとこうと書きだしたのですが驚くことが起こりました。

書きながら、どんどんアイデアが湧いてくる

「な！なんだこの感覚はー！」
まるで、紙の中に世界が広がっていくかのようでした。
紙に書きまくる自由感と手を動かすことで活性化される脳が、
アイデアを広げていったのだと思います。

それから今では、
アイデアや考えはノートに書き留め、ジャーナルが日課です。
なぜ書くことをススメたいのかと言いますと、

書いてるうちに自分の内側にあるものが引き出されていく

からです。
先程、アイデアが湧いてきたとお話ししましたが
アイデアだけではありません。

例えばジャーナルというものがありますが、これは
「～にムカついてる」「～が不安だ」「～があって悲しい」
「～で嬉しい」「～で驚いた」
など、自分の感情を書き出していきます。

最初は表面で感じている感情を書くのですが、
書いてるうちに自分の内側で何かのフタが開いたかのように抑えていた感情が湧いてくるのです。
それを書きなぐり外に吐出していくことで、
内に抱えていたものが解けていきストレスの解消になります。
又、自分の感情を客観的に見ることができ「こんなことを思ってたんだ」と冷静に考えられるようになります。

これをPCでもできるのか試したことがありますが、
私には無理でした…全然湧いてきません。

やはり鉛筆やペンだからこそ、
書き癖や筆圧から自分の感情がダイレクトに乗りやすく効果があると感じました。

このように「書く」という行為には、
デジタルでは中々再現できない魅力があります。
ぜひ、日常に取り入れてみてはいかがでしょうか！

ちなみに、「書く」ことが日課になると
好みのペンやノートを探すのが楽しみの１つになります笑

ではまた！