タンザニアのもう1つのパラダイス『マフィア島』
タンザニアで有名な島と言えば「ザンジバル島」ですが、その少し下に「マフィア島」という地元では有名な島があります。
「マフィア」という名前がインパクトがありすぎて、どんな島なんだろう~とずっと気になってましたが、ここは「ジンベイザメと一緒に泳げる」島なのです。
日本ではまだあまり知られていないけれど、アフリカ旅行がもっと身近になるであろうこれから、マフィア島は絶対行くべき島だ!と感じたので、この島の魅力を紹介しますね。
マフィア島とは
マフィア島は人口は約4万人、観光地として栄えているザンジバルとは対照的に、素朴な街並みが並び美しい自然が広がった島。
ダルエスサラームの町からは飛行機で30分ですぐに到着します。10人ちょっとが乗る飛行機で、パイロットの横にも乗客が座れる、ちょっと面白い光景でした。
気になるこの島の名前ですが、アラビア語の「列島(morfieyeh)」から来ているといわれています。我々がイメージするあの「マフィア」とは関係ないようです。
マフィア島を訪れた人に聞くと「ジンベイザメ(スワヒリ語では”パパポトエ”」と「シュノーケリング」に最高の島といいます。この島には希少な鳥や植物もたくさん生息しており、自然保護区もあります。
ジンベイザメと泳ぐ
マフィア島を訪れるなら10月~2月頃がベストシーズンです。なぜなら、ジンベイザメがたくさんいる時期だから。ボートで少し海に出ると、すぐにジンベイザメに出会えます。
このジンベイザメ、2000年には絶滅危惧種にも指定されています。そんなジンベイザメはマフィア島に定住しているため、海洋生物学者が世界中からマフィア島にきて生態の研究をしているそう。
このサメ、魚類では世界最大種で、大きいと20メートル以上のものもいます。
私が訪問したのは、オフシーズンともいえる5月末でした。ガイドの人にも、ジンベイザメに会えるかどうかわからないといわれていましたが、1時間ほどボートに揺られた後に、出会うことができました!
ただ、波がけっこう粗くて、ボートが揺れたため、少し乗り物酔いをしてしまいました。酔いやすい人は、酔い止め薬を持参することをお勧めします。
ジンベイザメは体にあるたくさんの斑点が特徴。サメとはいっても、プランクトンを食べながらゆっくり泳ぎ、人を襲うことはないそうです。
1頭でしたが、シュノーケリングをしながら、すぐ真下にいる巨大なジンベイザメを見ることができた体験は一生忘れられません。
シュノーケリングの天国
ジンベイザメを見れて感激した翌日は、今度は、この島にきたらするべきと皆がお勧めするシュノーケリング。
地元で定評のあるツアー会社にお願いしましたが、大人4人と子供2人で2時間のシュノーケリングで100米ドルとお手頃でもありました。
ボートにのって、いざ「チョレ島」の近くまで行きます。このあたりが、シュノーケリングに最高のエリアだそうです。
数々の魚や色とりどりのサンゴ礁、タコもいました。時間も忘れて、ずーっと海で泳いでいたくなるような至福の体験。
まとめ
さらに嬉しかったのは泊まったホテルで毎晩出るシーフードのディナー。ツナ、ロブスター、スナッパ―という白身魚、カラマリなど、さすが島ならではの、おいしいご飯に大満足。
最高の体験をして、また来たいなと思ったマフィア島。あなたもタンザニアに来る機会があったら、ぜひここにも寄って、ジンベイザメと一緒に泳ぐ体験をしてみてください。
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