本を読むこと→話すこと
本を読むことが、とても好きだ。何回も書いているような気がするが。
本は、読むだけでなく、声に出すとさらに良い。
目で文字を追い、口から言葉として出した音を自分の耳で聞く。
それだけで、頭や身体に入ってくるものが違うと思う。
小学生の時に国語の宿題として、「音読すること」を出されていた。
サボっていると、学年が上がるにつれて難しくなり、音読も出来なくなってしまう。
学生の学習指導をしていた際に、理系の生徒で、文章問題になると、出来ないことがあった。
国語の問題も読むのが遅く、時間内に最後まで行き着かなかった。
過去を辿ると、本を音読してなかった生徒が多かったように感じる。
言葉は、音にすることで理解も深まるし、読むスピードも速くなると思う。
そこにさらに「感情」を入れると、もっと自分のものになる。
元々、言葉は伝える道具だ。
そこに気持ちをのせなければ、半分も意味を持たない。
英語を中心に、外国語を話せるようになる近道も、「感情」を入れた音読だと思う。
そこに相手がいると想像して、伝える音読。
自分に言い聞かせる音読。
心をたくさん、動かす音読。
何百ページの本を丸々音読するのは大変なので、「大人の音読」を10ページでもやってみては…?
お気に入りのNOTEの記事を音読するのも良いと思う。
昨日の日記を感情込めて読むと、恥ずかしいかもしれないが…。
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