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デジハリ在学中はどう過ごしていたか。

株式会社BesoのUIUXデザイナーをしているTommyです。
今回は、デジタルハリウッド大阪本校(以下、デジハリ)在学中はどのように過ごし、どのように学んでいたか、を書いておきたいと思います。

通っていたのは2019年4月から2020年3月なので、かれこれ3年前になります。ちょっと古いかもしれませんが、それでも参考になる部分はあるかと思いますので、1つの参考事例として読んでいただければと思います。

デジハリ在学中に意識したこと

前述のとおり、デジハリには2019年4月から2020年3月まで通っていました。在籍していたのは本科UI/UXD専攻コミュニケーションデザインというコースで、週1回の授業と年3回の課題制作を軸にしたコースです。

当時は、社会人歴でいくと4年目でした。デザインは全くかじったことがない初学習者で、写真は好きだったので自分でLightroomはいじっていたぐらいのスキル感でスタートしました。

さて在籍期間中に意識したことは、
どっぷりデザインづけになる

この一言に尽きます、笑

実は、どっぷり浸らないとあかんな、と思った出来事があり、それをきっかけに、一気にデザインづけの日々に変えていきました。

入学して1ヶ月程経ったとある授業終わりに、たまたまデジハリ卒業生の方が担当講師に挨拶をしに校舎に来られていました。細かな言い回しは忘れてしまったのですが、その方がおっしゃっていた主旨は、「デジハリの校舎に泊まってやるぐらいずっと学校にいて作業していた」ということです。

実際、デジハリはオールナイトという夜通し校舎にいてずっと作業していいですよ、というシステムがあるのですが、その方の話を聞くにけっこう校舎に泊まって何かしら作っていたとのことです。

いやもう、ハッと目が覚めた気がしました。
あ、このままだと中途半端になるな。。
そんな思いがよぎりました。

で、出した答えが、「できるかぎり学校に行くようにしよ」です笑

理由は単純で、過去の経験上、家だとだらけてしまうからです。
学校のように、勉強するなら勉強するという場所が必要なタイプです。

とはいえフルタイムで平日5日はガッツリ働いており、なおかつ京都から通っていたのでさすがに平日に校舎に行って作業するのは厳しい状況でした。

実際にやっていたこと

勉強時間の確保

まず、土日は朝から晩まで学校に行きました。土曜日は授業日だったので、学校に行くとして、授業終わりの17時以降も残って作業をするようにしました。日曜も朝から学校に行き、だいたい20時前後ぐらいまでいました。

これで土日はガッツリ時間確保しました。
遊びの予定もほとんど入れていなかった記憶です。

平日は、仕事があるので学校には行けないとして、幸いにも家が職場まで徒歩5分という神立地(社畜立地?笑)でしたので、出勤前と退勤後を使って時間の確保をしていました。

これでおよそ以下のような勉強時間です。

平日:2~3時間 (出勤前 1時間, 退勤後 1~2時間)
休日:8~10時間

1週間単位でみて30時間前後ぐらいは確保できるイメージです。

勉強の仕方

1) 動画教材Any
というものがデジハリに入学するとあります。これは1周だけしました。Adobeソフトの操作感になれる程度に見て手を動かしてました。

当時カリキュラム的にコーディングは後半からだったので、授業で触り始める前に動画は見終わっておきました。

2) 課題やコンペをうまく使う
毎日手を動かすようにしていたのですが、動画教材だけだとどうしても受け身になり途中で飽きてくるので、課題やコンペを使い、基本的に何かしら作っている状況を作るようにしていました。

3ヶ月課題
学内のコンペ
中間課題
名刺・ポートフォリオ制作
一般公募のオープンコンペ
グループワーク
グループワークのブラッシュアップ
卒業制作
卒業制作のブラッシュアップ

ざっと書いてみたものをカレンダーにあてはめてみるとこんな感じです。

オレンジ色:学校の課題
緑色:個人のワーク

2019年5月から2020年3月半ばごろまで、おおよそ何かしら作っている状況になっていました笑

3) いろいろ参考にする
Youtube

After effectsでのアニメーションの作り方を学んだのはほとんどこれです。Youtubeで検索して動画を見ながらモーションを作っていました。

その中でよくお世話になっていたのはTORRAERRAさんの動画です。
・基本的なアニメーションの作り方が割と説明されています。
・説明がゆっくりめのスピードなので自分で1.5倍速ぐらいに再生しても聞きやすいです。


Googleで検索
とりあえずググる、というやつです。どう検索していいかわからないとかあるかもしれませんが、Illustrator XXX XXXXX というように複数ワードでよく検索していました。経験上なんやかんや見つかります笑



ベタではありますが、本も買っていました。当時何かの機会にオススメされて買ったのがコチラだったと思います。
どちらもビジュアル多めで初学習者にも優しいので、持っていてもいい本だと思います。ちなみに今でも見返したりすることがあります。

他の作品
やっぱり他の人はどんなものを作っているのかも気になるし、それを見てこんな発想やアイディアもあるのか、となりますので特にPinterestとDribbleはよく見ていました。

サイトのリンクを載せていますが、スマホアプリの方がよく使っていました。ちなみに今でもよくお世話になっています笑

デザインづけになった末に

こうして毎日少しでも何かしらデザインに触れる環境を作った結果、目論見通りに どっぷりデザインづけ になりました。

卒業後もポートフォリオのブラッシュアップに始まり、所属していたクラスのTAの先生の案件のお手伝いもさせていただき、どっぷりデザインづけの日々は続いていきます。

学校に入ったとして、、
・具体的な勉強の進め方のイメージがわかない
・何から手をつければいいかわからない
・自分はこうしているけど実際のところこれでいいのかわからなくて不安

そんな思いがある方にとって少しでも参考になる部分があれば幸いです。

最後まで読んでいただき、ありがとうございました!


以前書いた記事で参考になるもの

*デジハリ卒業後の転職活動の流れとか書いています↓



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