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【中国人との恋愛・結婚・育児】#31 この先どちらに転ぶか。。。2020年に購入した投資用マンション!

こんにちは!
2018年12月に中国人と結婚したトミーです。
中国人との恋愛や結婚についてこれまでの経験を基に記事にしています!
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さて、今回は「この先どちらに転ぶか。。。2020年に購入した投資用マンション!」です。

2023年10月現在中国国内では複数の不動産デベロッパーの債務不履行が発生。不動産市場をはじめ中国の景気停滞間は正直ほぼ全国民が感じているような感じ。

今回は2020年に購入した投資用マンションについて今後どうなるのか、自分なりに考察したいと思っています。

事の発端はある時妻からの一言
「最近少しお金に余裕が出来たからマンションもう1軒買いたいんだけど」
からスタート。2020年当時まだ景気の停滞感はそれほど感じられずまだまだ不動産市場が活発な頃(広州恒大の問題は2021年10月頃)。
但し、いつかはこのバブルは崩れると思っていたので当然反対

今は国民は貯蓄志向に傾いていますが、その当時は余剰資金の使い道で一番多かったのは「投資」
妻もそうですが、中国元への信頼がないのでなにか投資しなければ!というような形で皆が不動産などの投資を考えていました。

反対しつつも、妻は勝手に友人たちと盛り上がり、親友たちが購入したマンションを見学。

「ここ安くていいじゃん!」と買う気満々。。。
その後の会話は以下の通り

私「いや、頭金とかローンとか大丈夫なの?」と聞くと

妻「兄弟にいくら借りて、友人にいくら借りたら頭金は確保できる!」

私「頭金も払えないのに、追加でローン背負ったら大変だよ。。。」


このような会話をしても買う気満々。。。
もう妻は購入した後のストーリーしか考えていません。
私や息子の将来にも影響しそうなので「ちゃんと計算して。月々いくらのローンで、そのローンを払って、年間いくら貯金出来るのか。」と真剣に依頼。

妻はめんどくさそうに計算。なんとかなるという判断。
家計のことは任せていたので「あなたがなんとかなるというならいいよ」とこちらも折れて購入を決定。
※あっさりと書いていますが、何度か修羅場あり。

もろもろ書類を集めて購入したのですが、2021年10月頃、例の広州恒大の経営危機が発表され、徐々に不動産価格が低下。

妻からある時「やばい。買ったマンションの値段が下がっている。。。」とのこと。

「やっぱりね」と思いつつ冷静に分析。

私も最終的に許可したし、本人は家族のために儲かろうっと思ってやった行動なので責めることはせずに冷静に分析しようと思いました。

↑の地図は2つの用途を表したものですがなんだと思いますか?

答えは赤丸が地下鉄の駅オレンジで薄く塗りつぶしているのは開発されたマンション群です。
これは広州のあるエリアですが、こんなに不動産開発しているのか、と驚かれる方も多いと思いますが、このようなのは通常。広州などの都市では一般的。
これまたクイズですが、あなたなら同じ値段、同じ大きさならどのマンションを購入しますか?

まー意図的な地図なのですぐにわかると思いますが、地下鉄の駅近くのマンションを購入しませんか?

それが中国の方はあまり考えない!
買ったら売れるという幻想にかられ、どうせ中国は車社会だし、駅が近いなんて関係ないと駅から10㎞離れているマンションでも普通に買っていました。

妻も駅なんて意識していませんでしたが、住むために買った自宅も地下鉄駅直結の立地。

さて、現在どうなっているかと言うと駅から離れたマンション価格は下落。
地下鉄などの公共交通機関の近くにあるマンションはそれほど変化がありません。
日本では既に起こっている現象ですが、景気が悪くなったり、人口が減った際には前者であれば通勤を車から電車、後者であれば便利なところ(地下鉄など公共交通機関の近く)に引越します(ストロー現象)。

そういうことを予見して購入しているので、一時的には下落するものの、長期的には問題ないかと楽観的に思っています。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。
ご質問等ございましたら、コメント欄にお寄せください。
それではまた!


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