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【中国人との恋愛・結婚・育児】#8 結婚する前に注意しておくこと!

こんにちは!
2018年12月に中国人と結婚したトミーです。
中国人との恋愛や結婚についてこれまでの経験を基に記事にしています!

これまでの記事は以下にまとめておりますので、興味のある方は是非フォローしてください!
【日中国際結婚】遠距離恋愛から結婚・子育て中の現在まで!|トミー@広州|note

さて、中国人妻との遠距離恋愛の事をシリーズで書こうとしていたのですが、結婚後のエピソードがとても印象が強いためなかなか筆が進みません。

興味を持っていただいている方もいらっしゃるので遠距離恋愛をしている時の話はを整理しながらゆっくり書きたいと思います。
一方、結婚後のエピソードはたくさんあるのでひとまず次回からは結婚後の話をしていきたいと思います!

但し、この記事に興味を持っていただいた方は中国人との結婚を考えられている方が多くいらっしゃるかと思います。

そのため今回は結婚する前に注意しておくべきことをお伝えしたいと思います。

早速ですが、まずポイントとなるのは日本と中国どちらで生活をするのか?という点です。
多くの場合は現在住んでいる場所になるかと思いますが、私の場合は妻は中国、私は日本に住んでいる状態が続き3年目を迎えていました。
妻も30代前半になっていたためさすがにそろそろという形で結婚の話題になりました。
但し、上記に書いた通りお互いがそれぞれの母国で生活をしているため、私は日本での生活、妻は中国を希望をしていました。

最終的に私達はお互いが母国に住んでいる状態で結婚。
新婚旅行に行きましたが、その後はまたお互いの国で生活するという生活を続けていました。このままどうするのかと思っていたところ妻の妊娠が発覚し、身寄りのいない日本で出産するのはよくないと思い私が中国へ行くことを決断しました。

但し、今ではその選択で良かったと思っていますが、もし、妊娠が発覚しなければお互いの主張を繰り返し残念な結果になったかもしれません。

またどちらかの国で生活をするということは一時的にどちらかが仕事を辞めなければなりません。

もちろん1人分の収入だけで暮らしていけるのであれば心配することはないと思います。但し、日本では現在ほとんどの家庭が共働きをしている状態、また中国も共働きが一般的です。
そのためどちらの国で生活をすることを話し合う時には収入面についてきちんと話し合った方がいいです。
結婚する前は「愛」があれば良い!と思うかもしれませんが、結婚後収入面でもめている方はよく聞きます。
事前に家計のシュミレーションをしておくことで将来の火種を消しておきましょう!

次に子供はどちらで育てていくのか?
まだ結婚もしていないのに考えなければならないの?と思われるかもしれませんが、両国の教育方法は大きな違いがあります。
また教育問題に付随するのが国籍の問題です。
これは改めて詳しく書きますが、もし、日本で子供を出産した場合は日本国籍となり、中国国籍を取得することが出来ません。
一方、中国で出産した場合はもちろん中国籍を取得出来ますし、後日日本の領事館に出生届を提出すれば日本国籍を留保することが出来ます。
※いわゆる2重国籍状態

上記のような経緯もあり、私の周りでは中国人が日本に行って生活する場合は子供の国籍は日本国籍、日本人が中国で生活する場合の子供の国籍は日中二重国籍または日本国籍または中国国籍となります。

少し話がずれましたが、子供は日本であれば日本国籍を保有しているため学区内の公立学校に行けますし、教育費の負担は少ないと思います。
一方、中国の場合公立学校に入るためには戸籍やマンションを購入しなければならない等厳しい条件があります。また日本人学校やインターナショナルスクールがありますが、もちろん費用は高額(年間6万元~20万元?)となります。

上記にも書きましたが、どちらかの国で生活するということは予想外の出費が付き物です。例えば病院に行きたくても言語が出来ない場合通訳付きの病院に行くとなると一般病院より高額となります。また母国料理を食べたければそれぞれの地では高額になったりします。

「結婚する前に注意しておくこと!」と題してお金の事ばかり書いてしまいましたが、予想以上にお金は飛んでいきます。。。
事前に収支のバランス、将来的な費用を計算しつつどちらの国で生活するのがお互いにとって幸せなのか考えてることで将来の不安を消していけると思います。

最後までお読みいただき、ありがとうございました。

それではまた!

ぜひぜひ、サポートをお願いします。現在日本円での収入がなく、いただいたものは息子の日本語教材の購入にあてます。本当にありがとうございます。