[P]みんなでお笑いを楽しむキカクショ。
素人が考える企画書第2段をひっそりと書いてみます。
最近常に何かを探しながら歩いています。そしてLINEの日々メモにメモを残して文字に起こしていくのですが、見出しを付けながらカタカタPCキーボードを叩いていくと、気付けばどんどん書きたいことや無駄なことまで溢れてきます。そしてまとまりがなくなってしまい、またビジネス感増した文章になってしまうことに嫌気がさし、下書き保存がどんどん増えていく今日この頃です。
きっかけ
これは半年前に流行していた、「YouTubeのTikTokを見る企画」をヒントにしました。人が人を見て笑っている姿がどうも可笑しいのです。人が笑う姿を見てつられて自分も笑ってしまう、という現象です。
お笑いライブで言うと、私は観客のお客様の表情を見るのが好きです。あと劇場の雰囲気です。自分が面白いと思って笑っていたネタ部分が友人は笑っていなかったり、逆に自分は笑わない部分で友人は別の部分で笑っていたりするのがまた面白いのです。
テーマと目的
まず初めに、人が思う面白さの観点の違いを知るためにこの企画を考えました。(本当の答えは最後にあります。)
内容はあらすじ部分にも記載していますが、事前準備として行っておくことをざっくりとここで記載しておきます。まずお笑いのネタを2本、エキストラ50名の方に鑑賞してもらいます。エキストラの表情を最初から最後まで撮影します。その2つのネタは笑うポイントが似ている同じようなネタ選びをしておきます。(ここは重要ポイントです。)笑っていなくともそのネタが面白くないということは決してありません。感性の違いであるという認識です。
あらすじ
①お笑いのネタを視聴者に鑑賞してもらう(ネタ映像)
まず初めに1本目のネタを映像で流します。このネタは視聴者の方は個々で鑑賞することになります。(ご家族やご友人などで観ている方はやや判断対象外となるので、テロップ「このネタは1人で観てください。」と企画意図を示唆する。)
次に2本目のネタを流します。後者は、予め50名のエキストラの方に同じネタを観てもらっており、そのネタは画面下にあるエキストラの方の表情が映ったワイプ付きで鑑賞してもらうことになります。
②エキストラ50名も①と同じネタを事前に観てもらう(エキストラの表情映像)
(テーマと目的にも記載していたように)呼び出されたエキストラの方50名は、事前にお笑いのネタを観てもらうだけ、という企画で前撮りしています。(笑いの軸がずれてしまうと企画内容に沿わないため、統一するためにここでは年齢層を20代〜30代を対象とします。)
その50名はまず初めに別室で個々に1人ずつネタを観賞してもらいます。次に50名一斉に同じ場所で2本目のネタを観賞してもらいます。(それぞれ①で視聴者に鑑賞してもらったネタと同じものです。)
ここでお気付きだと思いますが、これら①と②は視聴者の方とエキストラの方同等の待遇でネタを鑑賞していることになります。
③エキストラの方へインタビューをする(エキストラのインタビュー回答映像)
2本のネタを観てもらった後、エキストラの方に1つだけ質問に答えてもらいます。質問内容は下記の通りです。
Q1. 1本目と2本目どちらのネタが面白かったですか?
A1. 2本目です。
④1本目と2本目どちらが面白いかの割合を数字で示す(意見の割合映像)
③で1本目と2本目のどちらが面白かったという質問に対し、A1. 2本目です。と答えた方が多ければこの企画は成功です。
結末:ネタバレ
「A1. 2本目です。と答えた方が多ければこの企画は成功です。」と言った理由は、周りに同じネタを鑑賞している方がいれば大衆の心理で観ている対象のものが個々で観るより面白いと感じる心理の元からです。
結論、企画意図としては、そのネタが面白いかどうかを判定するものではなく、周りに人がいる中で周りの笑いにつられているのかどうかを判定するものでした。そして、1人で観るよりたくさんの人と一緒に観る方が面白いなと気付かせてくれるのです。(これは私が実際にお笑いの劇場に行って感じたことからです。)
このように密でいられない状況だからこそ、早く通常の生活に戻って友人や家族と一緒に面白いものを観たいと考えるでしょう。(緊急事態宣言が解除され、6月中旬からなんばグランド花月などが営業再開されますが)今回その気持ちをも奮い立たせる企画としました。
大きく言うと、ここではネタの感想云々ではなく、人と一緒にテレビや映画を観たり、何か行動を共にすることによって、面白さや楽しさが倍増することを示しています。
最後まで読んでいただき大変恐縮です。堅苦しい記事が多いですが今後も前向きな記事を書いていきますのでどうぞご贔屓にお願い致します🤲🏻少しでもあなたがプラス思考へ導けるよう私もサポートさせてください。