【読書感想文】アウトプット大全 - 樺沢紫苑
私は本を読むのが好きだ。
勉強をするのも好きだ。
しかし、年を取るにつれて身につき方が浅くなったように感じる。
昔は宿題や課題という形で強制的にアウトプットする習慣があったというのもあるかもしれない。
大人になると、誰も手取り足取り教えてくれなくなるのだ。
学んだものを自分のものにするにはアウトプットが重要というのは知っていた。
が、一体どうやってアウトプットしたらいいものか…
そこで読んだのがアウトプットの名著とも言えるこちら。
『アウトプット大全』は数年前に図書館で借りて読んだことがあった。
それなのに内容を殆ど覚えていない。
まさに「アウトプット不足」だったのである。
人は「お金」という代償を払うと元を取らなければという気持ちが働いて、進んで学ぼうとするという話を聞いたことがある。
前回は図書館で借りたため気概が低かったのかもしれない。(え?)
ということで、近所の本屋に行って購入してきた。
アウトプットがなぜ重要なのか
本を開いていきなり衝撃を受けた。
さらにいうと、インプットとアウトプットをするだけでは効果は低い。
フィードバックをしてさらに効果を高めると良い。
効果的なフィードバックを行うためには4つの基本法則があるそうだ。
短所克服と長所進展
広げると深める
「なぜ?」を解決する
人に教えてもらう
これらのステップでインプットしたものをさらに自分のものにするのだ。
この本では話し方と書き方の2つの視点からアウトプットの方法を解説してくれている。
私は書くことは苦ではないが話すことが苦手だ。
まずは書いてアウトプットすることから始めることにした。
話すことでもアウトプットできるようになれば、もっと人として成長できる気がする。
現実世界を変えるには行動力も重要
圧倒的に結果を出す人はとにかく行動している、と著者は述べている。
マルチタスクをせず集中すること、そしてとにかくチャレンジすること。
私はマルチタスクをしている上に、かなりの慎重派だ。
もはや真逆である。
トライアンドエラーを繰り返して成功へと近づいていくのだ。
わかっていても行動に移せていないのは反省。
かなり反省。
まず行動すること
行動に移すために、私はこのアカウントを開設した。
ここに学んだことをアウトプットしていこうと思う。
私が好きなジャンルをひたすら書く。
読書(ビジネス書、小説)
英語
中国語
日本語(言葉)
推し活
推し活は慎重になる必要があるので(オタクの世界は複雑)、それ以外の4ジャンルについて書く。
アウトプット。
とにかくアウトプット。
著者いわく、インプットとアウトプットの割合は3:7がベストだそうだ。
15分インプットしたら35分アウトプット。
これくらいの時間なら仕事の合間でもできる。
21日間続けて習慣化しよう。
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