父よ 母よ 故郷よ
冨永裕輔
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※試聴版。オリジナル版(04:03)は購入後に視聴可能。
子供の頃は敬老の日と言えば、おじいちゃんおばあちゃんへの敬いや感謝を感じる日でした。
しかし大人になると、自分の親がそのような年齢になっていることに気がつきます。
ぼくにとって故郷はいつも近いようで遠い存在でもありました。
だからこそ歌の中でいつも故郷を探し、永遠にそれを残そうとするのかもしれません。
そして故郷を想うとき、そこには父や母の姿があるように思うのです。
子供の頃、母の背中で子守唄を聴きながら窓の向こうの遠い山の端を眺めると、理由もなく涙が出ました。
父と過ごした時間はそれに比べると少ないものですが、その一つ一つが今では貴重で忘れることはありません。
遠い幼い日々は、目を閉じればいつでも心のすぐそばにあるように感じます。
でもそこはもう決して戻れない淡い思い出。
大人になっていく中で住む街を転々とし、都会の空にふと蘇るのは愛に包まれた頃。
父と母と故郷で過ごした遠い日々は、近くて遠い、帰りたくても帰れない場所。
せめて歌の中にそれを刻み、四季の移ろいの中でも永遠に生き続けられますように。
2016年に製作し、2020年9月24日(木)Tokyo Star Radio『冨永裕輔 癒しの森 八王子時間』で世界初オンエアした蔵出し音源を、今夜note限定初配信します。
今回もぼくが撮影した写真の中から、この楽曲の世界観に合わせてデザインしたジャケット画像とともに、ご自身の大切な思い出も投影しながらお楽しみください。
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
「父よ 母よ 故郷よ」 詞・曲/冨永裕輔
朝霧燃ゆる 山の端を
遠く見し 幼頃
背中で聴いた唄を
思い出せば 母の姿
近くて 遠い 故郷に
帰りたい 帰れない
茜に染まる 街並みに
伸びる影 急ぎ足
並んで見てた星に
忘れがたき 父の姿
近くて 遠い あの頃に
戻りたい 戻れない
水面の桜 蝉時雨
紅葉舞い 雪化粧
夢まで聴いた唄を
口ずさんだ 都会の空
心に生きる故郷は
父母がくれた愛
近くて 遠い 故郷に
いつの日か 帰りたい
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
明日もあなたに良いことがありますように♪
しかし大人になると、自分の親がそのような年齢になっていることに気がつきます。
ぼくにとって故郷はいつも近いようで遠い存在でもありました。
だからこそ歌の中でいつも故郷を探し、永遠にそれを残そうとするのかもしれません。
そして故郷を想うとき、そこには父や母の姿があるように思うのです。
子供の頃、母の背中で子守唄を聴きながら窓の向こうの遠い山の端を眺めると、理由もなく涙が出ました。
父と過ごした時間はそれに比べると少ないものですが、その一つ一つが今では貴重で忘れることはありません。
遠い幼い日々は、目を閉じればいつでも心のすぐそばにあるように感じます。
でもそこはもう決して戻れない淡い思い出。
大人になっていく中で住む街を転々とし、都会の空にふと蘇るのは愛に包まれた頃。
父と母と故郷で過ごした遠い日々は、近くて遠い、帰りたくても帰れない場所。
せめて歌の中にそれを刻み、四季の移ろいの中でも永遠に生き続けられますように。
2016年に製作し、2020年9月24日(木)Tokyo Star Radio『冨永裕輔 癒しの森 八王子時間』で世界初オンエアした蔵出し音源を、今夜note限定初配信します。
今回もぼくが撮影した写真の中から、この楽曲の世界観に合わせてデザインしたジャケット画像とともに、ご自身の大切な思い出も投影しながらお楽しみください。
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「父よ 母よ 故郷よ」 詞・曲/冨永裕輔
朝霧燃ゆる 山の端を
遠く見し 幼頃
背中で聴いた唄を
思い出せば 母の姿
近くて 遠い 故郷に
帰りたい 帰れない
茜に染まる 街並みに
伸びる影 急ぎ足
並んで見てた星に
忘れがたき 父の姿
近くて 遠い あの頃に
戻りたい 戻れない
水面の桜 蝉時雨
紅葉舞い 雪化粧
夢まで聴いた唄を
口ずさんだ 都会の空
心に生きる故郷は
父母がくれた愛
近くて 遠い 故郷に
いつの日か 帰りたい
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
明日もあなたに良いことがありますように♪
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