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HAPPINESS from Starring 2014

冨永裕輔
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※試聴版。オリジナル版(03:49)は購入後に視聴可能。

本日はリクエストにお応えしたnote限定配信をお届けします。
引き続き6月のラブソング配信です。
そして人生という旅を歌った楽曲『HAPPINESS』です。

旅というのは自分がいる場所が変化し、景色が変化し、やがてその体験によって自分自身も変化していきます。
変化というものには必ず恐れも伴います。
居心地の良い場所を見つけたら、ずっとその場所にいたいと思うものです。
ですが、人生から変化を取り除くことはできません。
変化なき人生は、進化なき人生でもあり、時は流れ地球は回っている以上、じっとしていては、変わらないように見えて停滞、後退してしまうからです。

そもそも、産まれる前にいた場所はきっと、安全でどんなイメージも簡単に具現化できてしまう、満たされた世界だったと思います。
それなのに、なにかを体験して、思うようにならない人生でしか磨けない魂を磨くために、産まれることを選んできたのがぼくらの人生です。
そして、とても居心地の良い母体の中から、大変な思いをしてこの世の中に誕生してきました。
それからの人生の大変さというものは、もう誰しもが経験してきたことだと思います。
誰しも常に変化し、恐れや困難を乗り越え、成長して魂を磨いてきたのです。
今までもこれからも。
それが人生であり、人生という旅だと思うのです。

思えば、ぼくのうたうたいの旅もずいぶん遠くまで旅をしてきました。

景色は変わり、顔ぶれも変わり、自分も変わってきました。

ですが、根底にある“歌”というものは変わりません。
それを変えないために、多くの変化を選び経験し、長い旅を続けてきたのです。

時とともに多くのことが変わりましたが、それがうたうたいの旅であることは変わりません。

そして、どんなに遠くまで来ても、変わらずに見護ってくれている眼差しを感じています。
そのことに気づいたとき、美しい景色に涙し、枯れることのない心の泉からは喜びの歌が溢れ出すのです。

その歌を届けるために、ぼくはあなたを迎えにいきます。
そして、共に歩む新しい旅に出るために。


さて、この楽曲は、アイルランド出身の文人オスカー・ワイルドによる子供向けの短編小説「幸福な王子」のメッセージもオマージュしています。

この歌が出来たばかりの頃、北九州市立高校の文化祭にゲスト出演した際に披露しました。
すると、自然発生的にサビの“Happiness”に呼応して、生徒の皆さんが“Happiness”とコール&レスポンスを返してくれました。

その後に行った本レコーディングにて、その箇所に多重録音のコーラスを入れました。

それ以来、コンサートでは会場の皆さんとコール&レスポンスで“幸せ”を呼応し合い盛り上がれる一曲になりました。

今は離れ離れになっている皆さんとステージで再会できたとき、この楽曲のメッセージはその日の心情とも重なるかもしれません。

そのときは胸一杯の喜びで、“幸せ”を歌い合いましょう。


「HAPPINESS」            作詞・作曲/冨永裕輔
 
本当はずっと きみのそばにいたかった
さびしさ堪えて 笑顔で手を振った

あれからずいぶん遠くまで 旅をしてきたんだ
離れて気づいたことがある 
この胸にきみがいる

Happiness 幸せは一筋縄じゃないけど
Happiness たどり着いた答えは
幸せはここにある この胸に 

大事なものを 大切なひとにあげたら
心の中に 宝物が増えた

手につかめない星の輝き 水辺の太陽も
どうして涙が出るんだろう 
この胸にいてくれる

Happiness 幸せは旅の果てに見つける
Happiness 人生という名の この旅を生きてゆく

Happiness その笑顔を その声を浮かべると
Happiness たとえ全てなくしても 幸せが湧き上がる

Happiness たどり着いた きみを迎えにゆこう
Happiness 今日からのこの旅は きみとずっと一緒さ
いつまでも… 
どこまでも…

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
明日もあなたに良いことがありますように♪

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