とみさん@投資専用アカ

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最近の記事

営業の心得編①

【はじめに】  私自身、証券会社に営業として5年間勤務していました。その5年間のうち、ありがたいことに2回、年間トップセールスを経験しました。営業をしていく中で、さまざまなお客様との商談や、上司とのやりとりを通じて、学ぶことが多くありましたので、僭越ではありますが、私の体験談や考え方をシェアし、みなさまの営業活動のお役に立てればと思います。 目次 1. 契約数を増やすために 2. 契約は月初に取れ! 【契約数を増やすために】  いきなり核心

    • 【投資信託編②】投資信託の見方1

      *こちらの記事は、【投資信託編①】そもそも投資信託ってどういう金融商品?の続きの記事になります。まだご覧になっていない方は、ご覧になって頂くと分かりやすいと思います。 【はじめに】  この記事では、投資信託の見方と言うことで、様々な視点から、投資信託をどう見たら良いかと言うことを解説していきます。ただお伝えしたい部分があまりにも多すぎるため、記事ごとに3つ確認事項を書いていきたいと思います。それではいきましょう! 目次 1. 月次レポートを確認しよう! 2

      • 【投資信託編①】そもそも投資信託ってどういう金融商品?

        【はじめに】  最近、投資信託は銀行や郵便局など、身近な窓口でも案内されることが増えてきています。預金や定期預金の低金利が続き、その代わりとして投資信託が注目されることも多くなりました。  そこで投資信託とはどういう商品なのか? という基礎の部分から、どういう部分に注目して投資信託を見ていけば良いか、というところにもスポットを当てていきたいと思います。 目次 1. 投資信託とは? 2. 運用に関わる3つの会社 3. 信託保全

        • 【毎月更新!】5月権利確定銘柄!

          *投資は自己責任・自己判断でお願いします。こちらの記事は売買を促す物ではないので、参考までにとどめていただきますよう、お願いします。 【はじめに】  今回の記事では、5月権利確定銘柄!をテーマに話を進めていきます。 まだ4月半ばなのに、もう5月の銘柄?と思われるかもしれませんが、早い時期から銘柄選定を進めておき、スムーズにエントリーできることは投資家さんにとって重要になってきます。  そこで5月権利確定銘柄を、直近のニュース・配当・優待・チャートの傾向、などから分析し、プラ

          【番外編】淡墨桜とモネの池 岐阜県の名所紹介

          【はじめに】 2023/3/29   この日は岐阜県内にあります「淡墨桜」と「モネの池」の2カ所へドライブしてきました!あまりにも天気がよく、素晴らしいところでしたので、みなさまにもご紹介したいと思います! 目次 1. 淡墨桜 2. モネの池 3. さいごに 【淡墨桜】  淡墨桜とは、正式名称は天然記念物 根尾谷淡墨ザクラ(ねおだにうすずみざくら)といい、岐阜県本巣市根尾にある、樹高17.3m、幹回9.4mの桜になります。樹

          【番外編】淡墨桜とモネの池 岐阜県の名所紹介

          【為替 ドル円】2年間のドル円チャートと出来事を振り返りつつ、なぜ高値掴みをしてしまうのか?傾向と対策を考えよう

          【はじめに】  今回に記事では、「2年間のドル円チャートと出来事を振り返りつつ、なぜ高値掴みをしてしまうのか?傾向と対策を考えよう。」というテーマで話を進めていきます。まず結論から述べますが、高値掴みをしてしまう方は、後に述べる「絶頂期」もしくは「過去の栄光期」に買ってしまう傾向にある、ということです。  そして高値掴みをしないためには、情報収集をした上で「情報の出始め期」もしくは「上昇期」に買っておくのが対処法になります。    そしてここでイヤな質問ですが、皆さんは高値掴

          【為替 ドル円】2年間のドル円チャートと出来事を振り返りつつ、なぜ高値掴みをしてしまうのか?傾向と対策を考えよう

          【毎月更新!】4月権利確定銘柄!

          *投資は自己責任・自己判断でお願いします。こちらの記事は売買を促す物ではないので、参考までにとどめていただきますよう、お願いします。 【はじめに】  今回の記事では、4月権利確定銘柄!をテーマに話を進めていきます。 まだ3月半ばなのに、もう4月の銘柄?と思われるかもしれませんが、早い時期から銘柄選定を進めておき、スムーズにエントリーできることは投資家さんにとって重要になってきます。  そこで4月権利確定銘柄を、直近のニュース・配当・優待・チャートの傾向、などから分析し、一緒

          【毎月更新!】4月権利確定銘柄!

          【初心者/中級者さん向け】木を見る前に森も見ろ!海運株戦略のおまけ付き!

          【はじめに】  今回の記事は、木を見る前に森も見ろ!というテーマで話を進めていきます。こちらの記事は投資初心者/中級者さん向けの記事になります。ご了承ください。  皆さんは個別銘柄をこれから買おうとするときに、何を判断材料にしていますか?  例えば、直近の決算・増収増益をしているか・配当がどれくらいか・株主優待はなにか・何かニュースが出て急騰しているか・Twitterでトレンドに乗っているか・PER/PBRが割安か・テクニカル分析から・・・などなど投資家さんによって様々だと

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          【投資詐欺撲滅!】元証券マンの視点から見る投資詐欺の見分け方

          【はじめに】  今回は、元証券マンの視点から見る投資詐欺の見分け方、というテーマで話を進めていきます。投資詐欺では「金融機関がしない/出来ないこと」をやっていることが多いです。そこで金融機関が出来ること出来ないことの範囲をおさえ、それの範囲を超えてくる投資詐欺という対比で見ていきたいと思います。 目次 1. 金融庁に登録されている業者か? 2. 証券会社で禁止されていること8選 3. 実際の事例を見る 4. さいごに 【金融庁に登録されている業者か?】  大前提と

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          【投資家さん必見!!】日銀のETF買い入れ政策の13年間を振り返ろう

          【はじめに】  今回は、日銀のETF買い入れ政策の13年間を振り返ろう、というテーマで話を進めていきます。日銀総裁に黒田氏が就任して10年がたちました。アベノミクスのもと、ETF買い入れの大部分が黒田総裁の下で進んだわけですが、4月に総裁が交代となります。日銀の方針転換もささやかれる中、今までの経緯を解説するとともに、日本株へのメリット、デメリットもおさらいしておきましょう! 目次  1. 日銀のETF買い入れの変遷 2. ETF買い入れの条

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          日銀の政策変更のツケを払わされるGPIF!?

          【はじめに】  今回の記事では、日銀の政策変更のツケを払わされるGPIF!? というテーマで話を進めていきます。結論からお伝えすると、私は「日本が金融緩和縮小に向かっていて、GPIFは日本株から資金を引き揚げているのではないか?」と考えています。まず事実からお伝えし、のちに考察を加えて見ていきましょう。 目次 1. GPIFとは? 2. 世界の機関投資家との比較 3. GPIFの運用 4. 投資主体別売買動向か

          日銀の政策変更のツケを払わされるGPIF!?

          日銀の政策修正で暴落もありえる!? 株価の高値局面で検討したいベアファンドとETF

          *今回の記事はあくまで銘柄紹介のみで、売買を勧めるものではありません。また投資は自己責任、自己判断でお願いします。 【はじめに】 今回は、日銀の政策修正で暴落もありえる!? 株価の高値局面で検討したい投資信託とETF、というテーマで話を進めていきます。 2023/2/10に日銀新総裁が植田和夫氏になるのではとの報道がありました。アベノミクスから早10年が経過し、黒田総裁も退任直前に、YCC(イールドカーブコントロール)を従来の±0.25%から±0.5%へと変更し、年末年始

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          【有料級】元証券マンがガチで考える貯金術

          今回の記事では、元証券マンがガチで考える貯金術というテーマで話を進めていきます。まず結論からお伝えすると、「ムダ使いをやめ貯蓄を増やし、投資に回して分配金や配当などから手出しのお金を少なくし、毎月の貯金額、金融資産の増加につなげていく流れ」で、貯金が爆速で増えていきますので、私の経験を踏まえながら、そのあたり詳しく見ていきましょう! 目次 1. はじめに 2. 全体の金融資産額を確認しよう 3. 貯金は何で構成されるか考えよう

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          どうして投資情報を発信しようと思ったか?

          今回の記事では、どうして投資情報を発信していこうと思ったか?について書いていきます。結論からお伝えすると、証券会社勤務を通じて「日本の金融リテラシーを上げたい。」と思ったのが私の原動力になっています。 【投資との出会い】 2016年、当時私は就職活動中の大学4年生でした。新卒の初任給に不安を感じ、「ほかに収入源ができないか」と思い書店で手に取ったのがFXの本でした。 そこでスマホでFXのデモトレードのできるアプリをインストールして、最初はわからずにトレードしていましたが、

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          高配当かつ累進配当を採用している銘柄について

          *この記事では高配当かつ累進配当を採用している銘柄について取り扱いますが、売買を促すものではありませんので、ご了承ください。投資判断は自己責任でお願いします。  今回は、高配当な銘柄かつ、なかなか知られていない「累進配当」を採用している 1. 8001 伊藤忠商事 2. 8002 丸紅 3. 8058 三菱商事 4. 8316 三井住友FG  これらの4つの銘柄を紹介していきます。「高配当銘柄と言えば海運株

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          自己紹介

          みなさま、初めまして。とみと申します。 note初投稿と言うことで少し緊張していますがお手柔らかにお願いします。 2017~2021年まで証券会社で勤務しており、2022年は専業投資家として運用しております。投資情報について発信していきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。