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大人の歌、恋と不倫、人生の歌

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2024年1月の記事一覧

別れの歌 寂しすぎるわ

別れて初めて自然の移ろいを知ったのよ、あなた

演歌いいねえ

演歌とは、心の中の望郷のようなものではないいか/とおもうようになりました。今の40代にはサザンオールスターズのようなグループが?今時の環かい人には米津元帥が、演歌になりえるのでしょうか?
演歌は心にずーんときますね。若いころはポピュラーな作詞ばかりしていたのに、いつのまにか、演歌の作詞を書くようになりました。ヨコハマみなとみらい、といえば超近代都市ですけど、その歌さえ、演歌の歌詞になったりしていま
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みなとみらいタウンの女

ヨコハマは絵になりますね。強くて美しい?女性の再生歌です。
メロディは次回つけたいと思いますが、バックミュージックはいれました。多チャンネルですが、少年時代を描いた「昔日のうた、せきじつのうた}

昭和の歌聖、美空ひばりさんの出た横浜には、横浜を歌ったジャズや歌謡曲の名曲がたくさんあります。ひばりさんが港町13番地を歌えば、いしだあゆみさんはブルーライトヨコハマ、青江美奈さんは伊勢佐木町ブルースを
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あなた 返事して「春の彼岸に」

あなた 返事して「春の彼岸に」

哀歌 春の彼岸に

桜吹雪の この道は
二人で歩くが ふさわしい
去年の彼岸は あなたと帰った
春の彼岸は 一人で行くの
眠るあなたの 愛したお茶に
シュガーを少し 入れました

風吹く茶店の 縁台は
二人並ぶが 暖かい
甘辛おだんご あなたと食べた
春の彼岸は 風吹き任せ
いないあなたに 聞こえぬように
寂しとそっと つぶやいた

手桶花桶 持つ人が
さんざめいては 通りゆく
聞こえる気がする 

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仲間がダイしてよ ミュージック

仲間がダイしてよ ミュージック

俺たちのレクイエム (死んだあいつに送る歌)  トンボ

飲んで呑まれて マイフレンド ダイド
お前にゃ 女取られて ドラムさえ抜かれてよう
おまけに さっさとダイかい
しがなくピアノを弾きながら
お前偲ぶ夜は なさけねえ

歌って踊って マイフレンド ダイド
仲間の どいつも涙 なんか流しちゃいねえ
裏切り さっさとダイしてよ
祝杯上げよと 乾杯するが
なんてしょっぱい 酒なんだ

弾いてはじい

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葬式ロック 逝くには早過ぎるぜ

葬式ロック 逝くには早過ぎるぜ

坊主はまだかと 喪主叫び
おいらの葬式 遅れてる
ちょっと待ってよ
このまま現世に 戻れるか
あの娘に告りが まだだった

こんなに若くて 死んじまうなら
バカはやめときゃよかったぜ
察所の前で別れ際、
肩書きもったおっさんが 
がっこは いくつになったって
半ぐれおいらに 言ったけど
死んじまったら おしまいだ

そそっかしいのが 玉にきず
おいらの葬式 忘れてら
ちょっと待ってよ
おふくろおい

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麗しのバーバ  ロックなロール

麗しのバーバ  ロックなロール

ba-ba のロックンロール(ばーばの)

好きでなった わけじゃないが
いつのまにやら ばあちゃんに
昔の美貌はどこ行った
ぬってもぬっても
消えないシミに高額クリーム
無駄をした
情けなや
ばあさんロックは
おりん右手に
すんどうたたく かーんかーん

昭和平成 聞き飽きた
孫はあくびで 逃げごしで
平成生まれは 根性なしか
振っても振っても
告りおとこの ありんこ行列
続いてた
自慢だわ

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ウェディングハッピー

ウェディングハッピー

ウェーディング ハッピー           

母が用意の このブーケ
ウェーディングドレスに 似合うだろう
辛い恋に泣いた日は 一緒に肩を震わせて
実る恋もあるはずと
ありがとう 母さん
今 鏡の前で装う私は あなたの瞳にブリリアント

父がしぶった 教会の
バージンロードは一人で は歩けない
寂しい気持ち抱いてるのは 父さんだけじゃない
今日はわがまま言わずに
笑ってよ 父さん
今 ステップ

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反戦歌は知らない 「孤独のロック」

反戦歌は知らない 「孤独のロック」

孤独のロック  反戦歌は知らない
以前造った作詞)

やけに暑いその国で
異国の少年は 黒光りする肌で
彼のギターに耳傾けていた
忘れてしまったマザーの声を 
聴いているかのようだった

彼に 反戦歌はなく
女たちの嬌声を浴びるバラードと
男を陽気にさせるロックだけ
その国の子供に 接するほどに
彼はどんどん 孤独になった

銃後の おかげで少年は
傷一つない体で いられたけれど
泣くを知らない 

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