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老化細胞って知っていますか??vol.247

どうもTOMBLACK TOMです!

今日は老化細胞についての記事です。

僕もこの言葉は初めて聞いたのですが、
先月7月号のターザンにこのテーマが取り上げられていて、
非常に興味深く読んでいました。


仕事柄、基本的に毎月、Tarzan(ターザン)は購入するようには
しているのですが、

最近、注目されているキーワードに
この【老化細胞】があるようです。


そもそも「老化細胞とは?」


代謝・内分泌学の専門家で、
琉球大学教授の益崎裕章氏
によると


「老化細胞は全身のあらゆる細胞にあり、40代くらいから増えてきます。
もちろん脂肪細胞にも存在しています。」

と記事のインタービューで話されてます。

若い時は、
食事をして余ったエネルギーをを中性脂肪として溜め込み、
饑餓状態に備えて溜め込みますが、

40歳以降を過ぎると、

老化細胞としての脂肪細胞が増えてくるので、

結果的に代謝能力の低下、

昔は肥満体型ではなかったけど、40代以降のお腹に溜まりつつある体脂肪の原因はこのあたりにあると言われています。


益崎氏は京都大学の出身で、
留学先の米国ハーバード大学では
「肥満」を研究し
さらに現在は、琉球大学大学院医学研究科で玄米の健康効果を研究もしているとの事です。


こちらの学界誌でも益崎氏など
腹八分目、適度な運動をする、ファストフードを控える、など言及されてます。

・玄米と味噌汁は日本人に合っている??

僕もダイエット食として、
ま・ご・わ・や・さ・し・い
推奨してますが、

玄米に関しては、

栽培過程で放射能を吸収してしまう性質があるようですが、


長崎にある聖フランシスコ病院での
「食事療法」によって身体を守る方法を実践して伝えたことでも
有名な秋月辰一郎医師
(1916年1月3日 - 2005年(平成17年)10月20日死去)が推奨もしていた、

玄米ごはんと濃くてからい味噌汁は
身体を良くする意味で普遍的な食事とも言え、

今回のテーマにも繋がってくる部分と言えるかと思います。

TOMBLACKとして、お店で出来る事

個人的にはTOMBLACKは
お店としても

・ただ身体を良くする
・ダイエットをする
・健康的になる

といった事だけでなく、
生活の質を高めたり、人生を少しでもより良く過ごせるQOLの向上を
コンセプト
に大切にしていますが、

アンチエイジングといった視点も大切にしたいな密かにと思っております。w

密かにする必要はないかw

ただダイエットという言葉を
簡単に減量という意味合いだけで片付けるのは、
少しもったいないようにも思ったりするわけであります。

「いやいやパーソナルってそもそもただ【痩せる目的】なんじゃないの??」

って思われてる方は、

確かにそれも一理あるのですが、

TOMBLACKのコンセプトとは少し合わないかもしれませんw


何が言いたいかと言うと

痩せることもツールの一つでしかなく

【筋肉ををつけること】も
【見た目をよくするトレーニング】も
【快適な機能性のあるトレーニング】も

全ては今より少し【質を良くしたり】、【高めたり】、

【豊かにしたり】、

そんなクオリティオブライフを高める事が
お店のオープンの始まりでした。

幸せの定義は人それぞれですし、曖昧です。

でも豊かさは、

出来なかった事が、少しでもできるようになったり、

運動やトレーニングを習慣にする事で、
日常生活が楽に過ごせるようになったり、


少し話しが脱線しましたが、

老化細胞って聞くと
確かに悪いイメージがあるかもしれません。

老化細胞とミトコンドリアの関係

この老化細胞の嫌な部分って、
細胞の劣化だけでなく、

このnoteの記事でも何度が登場している「ミトコンドリア」の質の低下にあります。

このミトコンドリアの減少が
活性酸素の除去するスーパーオキシドジスムターゼやビタミンC、ビタミンA、カロテノイドやカテキンも

これら活性酸素除去に役立つ要素で、つまり抗酸化物質といえますが、

結果、ミトコンドリアの減少が活性酸素除去にも繋がってします部分があります。


何となくゴール点、今回のnoteの着地点が見えてきました笑



かなり壮大な内容になってしまいましたが、

そろそろまとめに入ります。

今回はこの老化細胞から活性酸素まで話が広がってしまいましたが、


医学の父、ヒポクラテスは、『私たちの内にある自然治癒力こそが真に病を治すものである』『人間は誰でも体の中に百人の名医をもっている』と述べています。

老化細胞と活性酸素除去への対策


けれども、飽和した現代の食事習慣や過度な喫煙、放射能、睡眠不足、ストレス耐性の低下、食品添加物などなどを出来るだけ避け、

逆に
・適度な運動
・しっかりとした睡眠と休養
・体内時計を大切にする(自律神経)
・お酒を控える
・腹八分目にし、食べ過ぎを防ぐ


あげればキリがありませんが、

こういった部分のまず知り、学び、小さくとも実践していくことで、

活性酸素の産生を少しでも減少させ、
老化細胞に対しても少しはアプローチが可能なのかと


これまた密かにパーソナルトレーナー目線で本日の締めくくりとさせて頂きます。


と言うことでいかがだったでしょうか??

パーソナルトレーナーさんなのに、

・活性酸素(スーパーオキシド・過酸化水素)??
・老化細胞??

これらテーマを取り上げましたが、

久しぶりに活性酸素も学生時代の勉強も思い出しながら
まとめてみました。

でも、カラダを良くしていく仕事、
サービスを届けるとお店で掲げているからには、

今回のテーマは少し触れておいていい内容かと思い
まとめさせていただきました。

今回も参考になるデータ、論文も掲載しているので、
興味がある方もこちらも何かの参考にしてみてくださいね~~


という事では次はどのようなボディデザインをしていきますか?

それではまた明日。

ではでは~😊



厚生労働省
「活性酸素と酸化ストレスより」参考

https://www.e-healthnet.mhlw.go.jp/information/food/e-04-003.html

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