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「運動なし」「糖質制限」をしている方の落とし穴vol.705

どうもです^_^


昨日に引き続きですが、

糖代謝を改善するには、



今日は結論から言ってみたいと思います。


結論は、


炭水化物を摂取すること。


以上でありますw


いやいや、
他にも筋トレとか有酸素運動とか
何かあるんじゃないんですか??
と質問があるかもしれませんが、


もちろん
筋トレは基本的には実施する前提で考えていただけると幸いです(筋トレを行うことでも糖の処理機能はアップします⤴️)


例えばですが、


病気で寝たきりになる状態がわかりやすくて


寝たきりになると、筋肉の低下が早いですよね。

理由は、筋肉を必要としなくなるから。

要するに、使わなければ、
その必要性がなくなり、
その能力が低下していくわけであります。


炭水化物も同様で
炭水化物を摂取していなければ

炭水化物を処理する能力の必要性がなくなるため

その処理能力が低下していきます。


糖代謝とはまさにこの能力のことであります。


もちろん、
2型糖尿病など疾患を抱えている場合、
インスリン抵抗性が高く、
低血糖、高血糖、
ここのコントロールがうまくできなくなっており、

いろいろな病気の原因として
繋がっているわけでありますが、


ただ、話を戻すと
糖質摂取をしないことの
長期的なデメリットは

・甲状腺機能の低下
・副腎機能の負担増→全身の倦怠感
・低体温
・抜け毛
・筋力の低下
・集中力低下やイライラなどの原因

などが挙げられます。


特に甲状腺機能の低下は


糖質制限によって、
糖質が体内に入ってこないため、

体は防御反応として

省エネモードに入ります。

これがまさに甲状腺機能の低下ですね。


そもそも
甲状腺とは代謝を上げるホルモンを分泌している器官で多すぎても少なすぎても問題になるため、
この部分を調整してくれています。

これは、
現場でパーソナルをしていても
過去にもあったのですが


血液検査で
この甲状腺ホルモンの数値が下がってしまう人がいて、体の浮腫や低体温、倦怠感などの症状を訴える方がおられ、糖質制限を行っていたとのことです。


後々に上記の症状も出てくる中で、
専門医に聞いたところ

甲状腺機能の低下と診断されることもあったようです。


よくこの話をすると、


それでも人間は、

ケトン体をエネルギーにできるなど意見があったり、

ネットでも情報が出てくるのですが、


もちろん
ここでは、僕自身、あくまで

脂質や炭水化物自体を
悪者としたいわけではなく


人間が進化の過程の中で、
もともと必要なエネルギーだったと言うことを大事にしたいと思っていて、

お店や僕自身のテーマも、

身体づくりをライフスタイルに

とコンセプトにしているのも、


体を動かすこと
筋肉をつけること
活動量を上げること
運動をすることを


日常における非日常ではなく、
習慣の1つに取り入れてほしいと思っているからであります。


糖質制限の専門家ですら

良質な油を多く摂取する必要がある

これに関しては、
多くの専門家が話していますが


実際、現場感覚としては
糖質制限をしてる割に

油の量が少なかったり
白米は食べないけど、
ジャンクフードなどを食べてしまったり、


これは、実際
脂質の量が少ないことにより

胃酸や消化、酵素が不足したり
胆汁酸が不足することから


タンパク質も脂質も吸収ができないため


糖質制限で
体作りをしようとしたり、
筋トレをしてその後食べた栄養をエネルギーにしようとしていても、


そもそもが、
その食べたカロリーが
体の材料になってないと言う事は、
以下の研究でもわかっているようです。


https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/28076316/


では、
実際に過去に糖質制限などをしてしまって代謝が下がってしまった場合、どう対策をしたら良いのか?

改善する事は可能なのか?


こういった疑問があるかと思いますが


これはやはり結論

炭水化物を摂取する事です。

当たり前ですが
一時的に体重が増えたとしても

その状態で処理する能力を向上させ

食べることのトレーニングを行っていく必要があるのかなと思います。



ぜひ参考にしてみてくださいね^_^


ダイエットやボディーメイクにおける情報がたくさん溢れかえっているからこそ、

もともと、人間の進化の発達や
後は、長期的なデメリットなども考えておくと

自分に合った正解を出しやすいのかと思います。


それではまた明日😊

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