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結果を出すことにこだわりすぎるリスク

どうも、高尾トンビです!

今回は、これまで何度か書こうと試みたけれど、うまくまとめきれずに「下書き」に保存されたままになっていたテーマについて書きたいと思います。

「結果を出す」ことを絶対視してしまうと

何かをやろうとする時に、「結果を出す」ことを追うのはとても重要です。

結果はどうでも良いという状態で物ごとに取り組んでしまうと、どうしても必死にやらず、いい加減な感じになってしまうからです。

しかし、あまりにも「結果を出す」ということを絶対視してしまうのも良くありません。

その理由は次の3つです。
1.チャレンジしなくなる
2.チャレンジ自体を否定するようになる
3.チャレンジしないことを正当化するようになる

チャレンジしなくなる

写真_高い壁_あきらめる_壁にぶつかる

結果を絶対視してしまうと、「良い結果が出なさそうだからチャレンジしない」ということになります。

しかし、世の中には「やってみなければどうなるかわからない」ことも少なくありません。

特に、前例のない新しいことは「失敗する可能性も高い」です。そこで、結果を絶対視してしまうと、チャレンジができなくなります。

チャレンジ自体を否定するようになる

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結果を絶対視すると、チャレンジをしにくくなりますが、それでも中には思い切ってチャレンジをする勇敢な人がいます。

それでも「やってみなければ結果がどうなるかわからない」ことの場合、良い結果が出ないことも多いです。

そこで、結果を絶対視する人たちが寄ってたかって、「うまく結果を出せなかった人」を攻撃します。

「だから言っただろ」「結果を出せないなら最初からやるな」といった風に。

チャレンジしないことを正当化するようになる

そして、そのような状況が続くと、そのうち「結果が出そうにもないことに取り組むのは良くないこと」というような形で、チャレンジしないことを正当化するような流れが出来上がります。

この流れが出来上がってしまうと、「チャレンジする前にその機会を奪われる」ようになります。

「結果が出そうにもないんだから最初からやるな」それよりも「結果が確実に出るような分野でみんなと同じように頑張れ」といった感じです。

そもそも結果が確実に保証されている世界は存在するのか?

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いろいろなことが複雑に絡み合う世の中で、「こうすれば結果が確実出る」ということが保証されているものは本当に存在するのでしょうか?

ある一定の期間はこのやり方が「再現性が高い」とされていたことでも、年数が経過して前提が変わってくると、通用しなくなることも多いです。

特に、世の中の変化はどんどん激しくなっている中で「結果が出ることが確実じゃなければチャレンジしない」という姿勢は本当に正しいと言えるのでしょうか?

実は、それがもっとも「リスクの高い行為」である可能性もあります。

プロセスを重視することも重要

結果を出すことも重要ですが、「やってみなければ結果がどうなるかわからない」という「チャレンジ」を伴う場合は、プロセスを重視することが大事だと思います。

すぐに期待通りの結果が出せなくても、チャレンジしたという行為を評価する。

結果が出ないことについての原因を分析し、改善策を考える。

それを繰り返し、良い結果が出せるように努力する。

そのプロセスを評価して、後押ししないとチャレンジする人がいなくなってしまいます。

特に、組織の中では「プロセスを重視する仕組み」がなければ、進化することは難しいです。

結果を出すつもりで真剣に取り組むけど、結果がうまくでない場合にはそのプロセスもしっかり評価して次につなげる、その姿勢が重要です!

その点、noteは「プロセスもしっかり褒めてくれる」のでスキです!

最後までお読みいただきありがとうございました!

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