戸松秋茄子

ミステリ読み。

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記事一覧

KAC2021振り返り

小説投稿サイトカクヨムの5周年記念イベント「KAC2021~カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2021~」に参加しました。3年連続の参加となります。去年同様、1作…

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戸松秋茄子第2期短編集「ディディモス・ユダ・トマス」(2017~2019)

カクヨムデビュー以後の作品集です。第1期とくらべて短い話が多いです。 このころになると自分なりの主題意識がはっきりしてきますね。早い話が「アイデンティティ」とか…

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戸松秋茄子第1期短編集「ドクトル・アンゲリクス」(2013~2016)

カクヨムへのリンクで自選短編集を作ってみました。どこから読んでもらってもかまわないですし、そもそも1作でも読んでいただければ幸いなのですが、いちおう作品の順番に…

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KAC2020振り返り

小説投稿サイトカクヨムの4周年記念イベント「KAC2020 ~カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2020~」に参加しました。 2日ごとに発表されるお題に沿って1200…

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「冒頭キャラミステリー杯」全作感想

玄武聡一郎先生主催の「冒頭キャラミステリー杯」の全作感想です。 さて、さっそく感想に入りたいところですが、はじめにいくつかお断りを。この企画って参加者で知ってる…

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自己紹介

はじめにお久しぶりです。戸松秋茄子がnoteに舞い戻って参りました。 ここには元々小説を発表していたのですが、その後、小説投稿サイトを利用することになり作品を引っ込…

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KAC2021振り返り

KAC2021振り返り

小説投稿サイトカクヨムの5周年記念イベント「KAC2021~カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2021~」に参加しました。3年連続の参加となります。去年同様、1作ごとに振り返ってみたいと思います。

KAC1「狩りを忘れた獣たちは」(現代ドラマ)お題は「おうち時間」。同棲カップルの「新しい日常」を、飼い猫の視点から描いてみました。

去年のKACは全体的に4000字にどれだけ詰め込める

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戸松秋茄子第2期短編集「ディディモス・ユダ・トマス」(2017~2019)

戸松秋茄子第2期短編集「ディディモス・ユダ・トマス」(2017~2019)

カクヨムデビュー以後の作品集です。第1期とくらべて短い話が多いです。

このころになると自分なりの主題意識がはっきりしてきますね。早い話が「アイデンティティ」とか「モラトリアム」です。自分が何者かわからない。それ自体を主題とするようになったということです。

「ディディモス・ユダ・トマス」とは12使徒の1人トマスのことで、「ディディモス」と「トマス」はともに「双子」を意味します。ああ、なるほどとう

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戸松秋茄子第1期短編集「ドクトル・アンゲリクス」(2013~2016)

カクヨムへのリンクで自選短編集を作ってみました。どこから読んでもらってもかまわないですし、そもそも1作でも読んでいただければ幸いなのですが、いちおう作品の順番にも意図があるので参考にしていただければ。

なお、自分の創作歴をだいたい半分に分け、特に大きな作風の転換があったカクヨム登録以降を2期、それ以前を1期としてそれぞれまとめています。

今回は第1期です。創作をはじめたばかりなので作風が定まら

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KAC2020振り返り

KAC2020振り返り

小説投稿サイトカクヨムの4周年記念イベント「KAC2020 ~カクヨム・アニバーサリー・チャンピオンシップ 2020~」に参加しました。

2日ごとに発表されるお題に沿って1200~4000字の短編を執筆するという企画で、開催期間は2月29日から3月9日の10日間。各お題ごとに読者賞、速筆賞、レビュー賞などが選出され、5つのお題を完走すればもれなく皆勤賞。副賞として収益化プログラムのポイントがもら

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「冒頭キャラミステリー杯」全作感想

「冒頭キャラミステリー杯」全作感想

玄武聡一郎先生主催の「冒頭キャラミステリー杯」の全作感想です。

さて、さっそく感想に入りたいところですが、はじめにいくつかお断りを。この企画って参加者で知ってる方が1人しかいなくて、逆に言うと、ここに来る方からしてもお前誰だよって状態になってると思うので慎重に行きます。

①以下の感想はメモに手を加えたものなので、ですます調になってません。統一感に欠けますし、偉そうな印象を与えるかと思いますがご

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自己紹介

自己紹介

はじめにお久しぶりです。戸松秋茄子がnoteに舞い戻って参りました。

ここには元々小説を発表していたのですが、その後、小説投稿サイトを利用することになり作品を引っ込めた経緯があります(なお、当時発表していた作品のほとんどはカクヨムで読むことができます)。

カクヨムでは小説の他に創作エッセイも連載していたりします。自己紹介というならそのエッセイで長々とやってたりするのですが、noteではこれが最

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