#15 凍結した細胞を色で見分ける??
”わからないと感じる、カオスを楽しめ”をモットーに、「え、なにこれ!」の体験を産み、「次もしたい!」の学びを残す
科学実験教室シコウサクゴLAB
今日のテーマは、大学研究で実際に使用される技術を使用した「精子凍結融解の実験」になります!
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|どんな科学教育教室?
今回は、熊本大学の研究室の後援のもと、大学の研究室内で実際に体験型の生殖工学ワークショップを実施しました!
実施内容:「精子凍結→融解→運動性のデータ測定評価⇒細胞の染色」
場所:熊本大学生命資源・支援研究センター5F
本番ぎりぎりまで、TAの大学院生が準備をしています!
|子供達はどんな様子だった?
はじめに講義で、DNA、精子、卵子がどのようなものか?どのような役割を持つのか?を学んでいきます。
今年のオーガナイザーである大学4年生のマッスーががんばっています!
実験内容のデモンストレーションを行った後、実際に1人1人の手で実験操作に入っていきます!
まずは、精子を、凍結専用ストローに吸い取る作業
かなり、苦戦している模様。。笑
次は、ストローの両端を閉じて、密栓していきます
閉じた後は、-196℃の液体窒素に保存していきます!
そのあとは、精子と再びストローから取り出す融解作業に入ります!
精子が取り出せたら、解析作業入っていきます!精子はどれくらい動いているのでしょうか?
実際に作業を本人が測定していきます!
つぎに、細胞の生きていると死んでいるを、蛍光顕微鏡を用いた染色で見ていきます
実験が終了したら、みんなで「どうして、結果データに違いが出たのか?」などを考察していきます!
最後はみんなで記念写真。10年後、みんなどんな成長があるかな!
昨年からのリピーターの皆様も、はじめての参加者も、はじめは緊張もありながら、最後はワイワイ楽しく研究をしていました!
実験中の真剣な眼差しは、何歳かでも研究ができる!、と思わせてくれるものがありました。もう研究者としての人生が始まった合図かもしれませんね笑
|シコウサクゴLABの科学実験教室って?
シコウサクゴLABが運営する科学実験教室には、小中学生を中心とし、科学が好きな子、新しいことに挑戦したい子、学校は合わないけど友達と勉強したい子、などなど様々な背景を持った生徒が毎回参加しています!
この科学実験教室は、「科学って面白い!」って感じてもらうことはもちろんのこと、実験を通して、「学ぶ楽しさ」「自分の手で動かて知る面白さ」「この世界にはたくさんの新しいモノがあること」を感じてもらうことも目的としています。
科学実験を通して、好奇心を探求したい皆様、心よりお待ちしております。
Let’s enjoy science!!
BY リュウ先生
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