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【朝読書】投資する時の"価値"って一体何者か?
今日も、"バフェットからの手紙"を読みました。
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投資についての疑問が湧き出てくる
本を読んでいく中で、色んな疑問が湧いてきます。
企業の株価が上がるのは、「当期純利益が上がるから?」「それとも将来さらなる売上拡大が見込めるから?」
でも利益を出してない企業でも株価が上がっている企業はあるし、利益が上がっている企業でも株価が下がっている企業もあるのはなぜだろう?
株価、時価総額、企業価値って何が違う?
企業を理解するって具体的にはどういうこと?
などなど読めば読むほどわからなくなってくる。
特に、この本では気になったページを何度も読み返す感じになって中々前に進めない。
その中でもこの本の中でよく出て「価値」についてどう評価していけばいいのかが一番の疑問でした。
価値の方程式
この疑問の中で、気になっていた「価値」について触れられている箇所があったので、そこを紹介します。
それは「投資価値理論ー株式と債券を正しく評価する方法」という本が紹介され、要約したものが書かれてありました。
▼以下、引用したものです。
「今日では株式や債券。企業などの価値はすべて、その資産価値が存在するかぎりにおいて起こり得る、現金の流入量または流出量ーそれは適当な利率で割引かれるーがどれほどであるかによって決定される」
そして、この公式は株式と債券は同じであるとも書かれてありました。
債券はクーポン(利率)が決まっているが、株式ではこのクーポンを見積もる必要があります。
さらにそのクーポンは経営者の能力によって変動するともされています。
実際にこの本を読んでみたいと思ったので、どこかでは読んでみようと思います。
そして、投資家が買うべき機会というのが、
「現在価値に割り引き後のキャッシュフローの合計を計算して、それがもっとも割安なとき」
とも書かれてありました。
実際にどのように計算していくかはこれから学びますが、このように企業の価値を計算する方程式があることを知って、自分の中の疑問が一部解消されました。
この本の中での所有すべき最も良い企業とは?
この本の中で、「所有すべき最も良い企業」と「投資すべき対象」
本を読んでいく中で、その企業が成長し利益が生み出して、それを受け取る
【所有すべき最も良い企業】
長期間にわたり大量の資本を利用し、非常に高い利益率で増やしていくことができる企業
そして、利益率の高い企業のほとんどはそれほど多くの資本を必要としません。こうした企業の株主は通常、大半の利益が配当として支払われるか、大規模な自社株買いによって利益を得るということになるでしょう。
ここについては、この「非常に高い利益率」が一体どれくらいなのか?
そして、利益率とはどの利益率を言っているのか?
大量の資本とはどれくらいの金額なのか?
このあたりは突き詰めなければなりませんが、バフェットさんのいう所有すべき最も良い企業はなんとなくこの言葉でわかります。
【投資すべき対象】
1.自分たち理解していると思える企業。企業としての特徴が比較的に明快かつ安定していなければならない。
2.「安全域」にある価格でしか購入しません。ベンジャミングレアムが力説していたこの「安全域」の原則こそ、投資で成功するための要石である
投資すべき対象では、やはり自分が理解していると思える企業でした。
そもそも、株式投資についての基本的に理解し、財務諸表もある程度読めた上でどういった企業で、どこで利益を上げているのか?どういうビジネス構造になっているかまで落とし込まないといけなさそうです。
「安全域」については、ここでは詳しく書かれてなかったので、ベンジャミングレアムさんの本を読んでみたいと思います。
ここまでわかった上で、今度は自分の中での疑問や知らないことを一つ一つ解消していかなければなさそうです。
本を読んで新しい知識を得た途端、また色々疑問が出てきたので、さらなる勉強と追求をしなければならなくなりました。笑
もちろん、投資を実際にして行きながら、学びながらになると思いますが…
今日はここまでです。
読んでいただいた方、ありがとうございます。
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