絵本のおしゃべり広場 とまりぎ舎

1歳、4歳の子どもと絵本を楽しんでいます。三鷹周辺で、絵本についておしゃべりできる会を…

絵本のおしゃべり広場 とまりぎ舎

1歳、4歳の子どもと絵本を楽しんでいます。三鷹周辺で、絵本についておしゃべりできる会を開催します。想像ゆたかに、心をゆたかにする絵本を紹介します。

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最近の記事

市報に掲載していただきました!

4/16版の三鷹市の市報「広報みたか」6ページ、「市民活動みんなの掲示板」に掲載していただきました! ご覧になってくださった方、ありがとうございます。 こうして見てみると、市内にたくさんの素敵な活動、催しがあるんだな〜と気付かされます。 私自身、子育てをする中で、地域のいろいろな活動に目を向けるようになりました。 (身近にたくさんの素敵なものがあるって、知らずに過ごしていました…💦) まさに、「ないものねだりではなく、あるものさがし」ですね! ***〰️***〰️**

    • 【絵本レビュー】どうすればいいのかな?

      「どうすればいいのかな?」 わたなべしげお/ぶん おおともやすお/え 福音館書店 くまくんが朝のお着替えをするのだけど、あれれ…? くまくんは、ぼうしを履いたり、ずぼんをかぶったり! どうすればいいのかな? そうそう、ぼうしはかぶるもの。ずぼんははくもの。 親子で対話しながら楽しめる絵本です。 少し言葉のわかるお子さんだったら、くまさんの間違いに笑顔を見せてくれるかな。 ちがうよー!と、得意げに、正しい着方を教えてくれるかな。 着替えって、食事やトイレとともに、毎日行う

      • 会場のご案内〜4/28絵本のおしゃべり広場〜

        こんばんは。 新年度がスタートして、慌ただしい毎日を送っている方も多いのではないでしょうか。 そんなときこそ、寝る前やごはんの後に1冊だけ、ほっと一息のえほんタイムがおすすめです♪ (とはいえ、そんな時間ないほど忙しい日ももちろんありますよね…) さて今日は、絵本のおしゃべり広場の会場「みたかスペースあい」をご案内します。 みたかスペースあいは、三鷹駅南口から徒歩5分の会場です。 駅南口のデッキをコラル脇から地上に降りて、中央通りをまっすぐ南下。 少し歩くと左手側にありま

        • 【絵本レビュー】おつきさまこんばんは

          「おつきさまこんばんは」 林明子/作 福音館書店 林明子のくつくつあるけの本、というシリーズの一冊です。 こちらボードブック版で丈夫なので、赤ちゃんにも安心。 空にくっきりと浮かび上がったおつきさまが、雲の陰に隠れて、また出てくる。最後には、にっこり笑ったおつきさま。 ただそれだけのお話なのだけど、小さなこどもにとっては、おつきさまが再び出てくるところがとっても嬉しいよう。 我が子も、いつもおつきさまが出てくるところを心待ちにして、ページをめくりたがります。 いないいない

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        • おすすめ絵本
          10本

        記事

          【絵本レビュー】にんじん

          「にんじん」 せなけいこ/作 福音館書店 「いやだいやだのえほん」シリーズの一冊。 せなけいこさんの、貼り絵がとっても可愛らしい絵本です。 「にんじんすきなこだあれ?」という問いかけに、いろんな動物が出てきて、おいしそうに食べるんです。 ちいさいにんじんはねずみさん、おおきいにんじんはぞうさん。 他にも、うまさん、きりんさん、ぶたさん、かばさん、おさるさん、うさぎさん…子どもの好きな動物がたくさん。 最後に出てくる、この子はだれかな? 思わず、聞いている子どもの名前を呼ん

          【絵本レビュー】にんじん

          【絵本レビュー】かおかおどんなかお

          「かおかおどんなかお」 柳原良平 /作 こぐま社 赤ちゃんって、人の顔が大好きなのだそうです。 イギリスのあるラボの研究によると、生後一週間の赤ちゃんですら、大人の表情に大きな興味を示すそうです。 それも、おもちゃを見せた時とは雲泥の差だとか! これだけ顔や表情に興味を示すのですから、色々な表情が出てくるこの本は赤ちゃんにぴったりの本かもしれません。 ページをめくると、色々な表情の「かお」がでてきます。 たのしい、かなしい、わらった、ないた、おこった、ねむった、こまった

          【絵本レビュー】かおかおどんなかお

          【絵本レビュー】もこ もこもこ

          「もこ もこもこ」 谷川俊太郎/作 元永定正/絵 谷川俊太郎さんの赤ちゃん絵本って、格別だと思っています。 絵本雑誌のインタビューで、谷川さんが赤ちゃん絵本について語っているのを読んだことがあって。 赤ちゃんにとって、言葉はまだ文字ではなく、お母さんやお父さんが赤ちゃんをあやすときの、声であり、音なのだと。 まだ、言葉が、意味伝達をするためのものですらない! たしかにそうだなぁと衝撃を受けました。 赤ちゃんにとっての絵本の意味を再確認させられました。 この絵本は、一般的な

          【絵本レビュー】もこ もこもこ

          【おすすめ絵本】パパ、お月さまとって!

          「パパ、お月さまとって!」 エリック・カール作 もりひさし訳 この本は、娘がプレ幼稚園で読んでもらったとき、目が釘付けになっていた絵本です。 これはもう、ぜひ、見て!としか言えません。 私が言葉で説明するよりなによりも、見ていただいた方が伝わる。 お会いする方には、ご希望あれば持っていくのでぜひお見せします!! これは、エリック・カールが自身の娘を思って描いた絵本だそうです。 ほんとに、絵本に登場するパパが素敵です。 私がパパだったら、娘にとってこんな存在でありたいな…。

          【おすすめ絵本】パパ、お月さまとって!

          【おすすめ絵本】ぽんぽんポコポコ

          「ぽんぽんポコポコ」 長谷川義史/作 金の星社 ぽんぽんポコポコ、と、お腹をぽんぽんたたく様子がリズミカルに繰り返されて、この音だけでおもしろい絵本です。 登場するのは、たぬき、ゴリラ、赤ちゃんなど。 赤ちゃんをだっこしてお腹をぽんぽんしながら、ふれあい遊びができるのも良いです。 赤ちゃんが、あ行の次の段階、初めて意図的に出す子音の音がパ行とバ行なんですって。 たしかに、ブーブーとかバブーとかパパとかは、割と早くに発音し始めます。 発語の始まった最初の時期からでも、この本

          【おすすめ絵本】ぽんぽんポコポコ

          【参加者募集】4/28絵本のおしゃべり広場

          「絵本のおしゃべり広場」の開催が決定しました! こんにちは。 ご興味を持っていただき、ありがとうございます。 4/28(金)、みたかスペースあいにて、絵本のおしゃべり広場を開催できることになりました! ぜひ、親子で集まって、絵本をかこんで楽しくおしゃべりする会にできたらと思っています。 絵本好きな方、絵本選びに迷っている方、そして、地域にお友達が欲しい方…ぜひご一緒しませんか? 「絵本のおしゃべり広場」って? 親子で集まって、絵本にまつわるおしゃべりや、絵本紹介、よ

          【参加者募集】4/28絵本のおしゃべり広場

          【おすすめ絵本】きゅっきゅっきゅっ

          「きゅっきゅっきゅっ」 林明子/作 福音館書店 林明子のくつくつあるけの本、というシリーズの3冊目。 赤ちゃんが、動物のぬいぐるみたちと一緒にスープをいただきます! みんなあちこちにこぼし、赤ちゃんがタオルできゅっきゅっきゅっとふいてあげる。 そんなまねっこをしながら、ときにはくすぐりながら?、楽しめる本です。 離乳食を食べ始めると、お顔やおてて、色々なところが汚れます。 そんな自分の生活のワンシーンが、絵本の中にもあるということの楽しさ。 体の部位の名前も、おはなしの

          【おすすめ絵本】きゅっきゅっきゅっ

          【おすすめ絵本】だるまさんが

          「だるまさんが」 かがくいひろし/作 ブロンズ新社 だるまさんシリーズの一作目。 なんともいえない表情のだるまさんが可愛らしく、ユーモラスな絵本。 「だーるーまーさーんーが」 と、抱っこした子どもと揺れながら、 ふれあい遊びをして読むのにぴったりです。 子どもって、なんども繰り返しされるフレーズが大好き。 次のページをめくる楽しみがわかるようになります。 動きがある絵本なので、少し大きくなったらだるまさんの真似できるようになります。 我が子は1歳半すぎたころから、だる

          【おすすめ絵本】だるまさんが

          【おすすめ絵本】じゃあじゃあびりびり

          今日から少しずつ、我が家の子どもたちのお気に入りの絵本を紹介していきたいと思います。 「じゃあじゃあびりびり」 まついのりこ/作・絵 偕成社 まついのりこあかちゃんのほん、というシリーズの一冊。 あかちゃんのはじめての一冊にぴったり。 色々なオノマトペが出てくるので、まだことばのわからない赤ちゃんでも、音を楽しめる本です。 絵本にある絵と、パパやママが発する音、それが成長とともに現実のものと結びついていく。 たとえば、いぬがわかるようになって、「わんわんわんわん」の鳴き

          【おすすめ絵本】じゃあじゃあびりびり

          はじめまして

          はじめまして、絵本のおしゃべり広場 とまりぎ舎と申します。 運営者は、4歳と1歳の子どもを育児中の母です。 三鷹周辺にて、親子で絵本をたのしむ「絵本のおしゃべり広場」という会を開催していく予定でいます。 子どもが生まれる前は、国語の教員として働き、学校図書館の運営もしていました。 読み書きの力はどうやって身についていくのか、また一人前の読書家になるにはどうしたらよいのか? そんなことを考え、実践を重ねる日々でした。 子育てをするようになって、絵本の面白さ、また奥深さに改め