【おすすめ絵本】きゅっきゅっきゅっ
「きゅっきゅっきゅっ」
林明子/作
福音館書店
林明子のくつくつあるけの本、というシリーズの3冊目。
赤ちゃんが、動物のぬいぐるみたちと一緒にスープをいただきます!
みんなあちこちにこぼし、赤ちゃんがタオルできゅっきゅっきゅっとふいてあげる。
そんなまねっこをしながら、ときにはくすぐりながら?、楽しめる本です。
離乳食を食べ始めると、お顔やおてて、色々なところが汚れます。
そんな自分の生活のワンシーンが、絵本の中にもあるということの楽しさ。
体の部位の名前も、おはなしの世界で、またママやパパが触れながら、どんどん覚えられますね。
少しおおきくなると、「どこにこぼしたのかな?」の問いかけに、指さしや言葉で応えてくれるようになります。
絵本のなかに出てくるあかちゃんが、動物たちのお世話をする様子がたまらなく可愛いです。
そしてそれを見て楽しんでいる我が子も重なって、離乳食をこぼすのもまぁ悪くないかな、なんてこちらも思えてきます。
そのときだけかもしれませんが(笑)
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