【おすすめ絵本】ぽんぽんポコポコ
「ぽんぽんポコポコ」
長谷川義史/作
金の星社
ぽんぽんポコポコ、と、お腹をぽんぽんたたく様子がリズミカルに繰り返されて、この音だけでおもしろい絵本です。
登場するのは、たぬき、ゴリラ、赤ちゃんなど。
赤ちゃんをだっこしてお腹をぽんぽんしながら、ふれあい遊びができるのも良いです。
赤ちゃんが、あ行の次の段階、初めて意図的に出す子音の音がパ行とバ行なんですって。
たしかに、ブーブーとかバブーとかパパとかは、割と早くに発音し始めます。
発語の始まった最初の時期からでも、この本なら声に出せるかもしれません。
ちなみに、パピプペポのパ行の音ってとても耳に残りやすいらしくて、ヒットする商品名に使われていることも多いんです。
お菓子会社のグリコは、歯切れよく明るい音という理由で、商品名にたくさんパ行を使っているそうです。
他にもポッキー、プリッツ、プッチンプリン、パナップなど…。よく考えたら、ポリンキーのCMや、ピーヒャラピーヒャラパッパパラバ〜の踊るポンポコリン、そしてPPAPも…。
そういう楽しくて耳に残る音で赤ちゃんと楽しく遊べるのが良いです。
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