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すぐできる本当の脳トレ④"イメージリードトレーニング"

皆さんご存知かと思いますが、"速読"という文章の早読み技術があります。

速読を脳トレに応用すると、脳の情報処理速度であるクロックサイクルや、概念を構築する能力であるゲシュタルト能力が上がります。また、本や文章を読む速度も上がるので、一石三鳥以上の効果があるでしょう。

イメージリードトレーニング

今回ご紹介する"イメージリードトレーニング"は、"2つの意味で先読みをする"脳トレです。

"2つの意味で先読みをする"というと難しそうに聞こえますが、内容はいたってシンプルです。

まず、読書をする際に文章の一字一句をすべて目で追って読むと同時に、2行目や3行目も意識的に読んでいきましょう。

慣れないうちは、次の行を目に入れるようなイメージでかまいません。それだけでも読書のスピードが上がります。


次に、その本や文章の"作者の気持ち"になって読み進めていきましょう。本気で作者の気持ちになって読書をすると、内容を先読みすることができます。

おそらく、今までしてきた読書とはひと味違った感想と視点を得られると思います。

読書をする時に、意味や内容を一生懸命おぼえようとして時間がかかってしまう人は、なるべく速さを意識して同じ本を繰り返し読む方法をおすすめします。本や文章は何回読んでも良いのです。

トレーニングのポイント

・読み飛ばしせず"一字一句を素早く読む"
・慣れないうちは2行目だけでも目に入れる

・作者の気持ちをイメージすることに慣れてきたら、あなたの考え、肯定的な考え、否定的な考えなどもイメージするとさらに効果的

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