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退職者が多い会社の特徴|考えられる7つの原因とおこなうべき対策


退職者の多さは、人手不足に陥るだけでなく、採用教育のためのコストを掛けても無駄になってしまうなど会社の生産性の低下も招きます。しかし、退職者対策を講じようにもどうすればいいのか分からないという経営者も多いでしょう。まずは、なぜ退職者が多いのか原因を追究する必要があります。

この記事では、退職者の多い会社に共通する原因を紹介するとともに対策まで解説していきます。退職者問題に悩んでいる人は、対策の参考にしてみてください。

退職者が多い会社は「生産性が低い」?   

退職者が多い会社の生産性が低くなる原因として「人員不足」と「コスト」が挙げられます。退職者が続くことで、業務に対して必要な人員が確保できずに人員不足に陥るものです。在籍する社員一人ずつの業務の割合も広くなり、残業時間や業務過多から肉体的にも精神的にも大きな負担となります。この状態が慢性化すると、さらなる退職者も招く悪循環にもつながるでしょう。また、退職者が続く状況では残る社員のモチベーションにも影響が出てきます。

コストの面でも、採用のためのコストが多発するだけでなく、退職されることでそれまでの教育コストも無駄になってしまうものです。

退職者の多い状況を放置していると、会社の生産性はどんどん低下し、社内環境も悪化していきます。そのため、少しでも早く退職者の増加を防ぐ対策を取らなければならないのです。

退職者が多い会社にみられる原因

]退職者が多い会社には、何かしら原因があるものです。どのような原因があるのかを理解することで、対策も立てやすくなるでしょう。大きな原因としては「労働環境」「人間関係」「会社の将来性への不安」が挙げられます。具体的な原因として、以下の7つを詳しくみていきましょう。

人材育成に取り組んでいない

人材育成の環境が整っていないと、新人社員は働き方にストレスを感じ退職していく原因となります。教育担当者がいない、いても適切に指導しない場合、新人は業務が分からなくても相談する相手がいません。「仕事は見て覚える」「数をこなして自分で覚えていく」という前時代的な指導法では、今の若い世代には受け入れられないでしょう。

新人側としても、育成過程が分からなければ今後のスキルアップのイメージもわかず、モチベーションの低下を招きかねません。

人材育成の問題を解決するには、適切な育成プログラム作成と教育担当者の配置が必要です。また、スキルアップのための研修会などの機会を設けるのもよいでしょう。特に入社してすぐは不安を抱えやすいのでフォローの体制を整えることが大切です。

人事評価制度が確立していない   

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