見出し画像

『こんにちは、母さん』を家族3人で観に行きました

こんにちはTomです。

今日はまた家族3人で見て来た映画

『こんにちは、母さん』の感想を
お話しさせて下さい。

(ネタバレするほど深い考察では
ありませんのでご容赦下さい。)

山田洋次監督の母3部作目だそうですが
ばあちゃん(私の母)と
娘に誘われて行くことにしました。

確か2人は『母と暮せば』を
一緒に見に行って
とても気に入っていたと思います。

なので今作の公開を知って
ばあちゃんから連れて行って欲しいと
娘に言ったようです。

私も吉永小百合さんはもちろん
(若い頃の作品は結構見てますね)
大泉洋さんや永野芽郁さんは好きだったので
同行することにしました。

吉永さんと大泉さん親子がどんな感じなのか
楽しみでしたね。(永野芽郁さんはきっと可愛い娘役なんだろうな思ってました笑)

見終わった感想ですが
吉永小百合さんは
相変わらず綺麗で可愛い人ですね。

後半からの切なすぎる展開には
涙腺が緩んで仕方ありませんでした。

また途中から『ん、何やら我が家と家族構成が一緒では?、、。』と感じ始め

また新たに勇気と励ましを頂きました。

各配役も素晴らしい役者さんばかりで
リアルな日常を感じることが出来ました。

私はこの作品のテーマは

『人間讃歌』
(ジョジョの奇妙な冒険のテーマですね)
だと感じています。

明確な『悪』の存在はないかも知れませんが
その代わりとして生きて行く上での
『苦労・苦難』が主人公達に立ちはだかります。
(そして私達にも)

長い人生の間には楽しいことと同じくらい
辛く、悲しいことがありますね。

自由に出来る立場や年齢であっても
時にどうにも動けないこともあります。

良策とわかっていても
素直に選択出来ない時もあります。

それこそ選択の自由すら
得られないこともあります。

見返りのない、割の合わない事にも
沢山出会います。

それでも人間には
『勇気』というものがあります。

不安と怒り、苦しみと悲しみを乗り越えて
生きて行こうとします。

どうしようもないことは
ありのままを受け止めて生きて行こうとします。
(仕方なくそうするしかない時が多いですが、、。)

人が苦しみや悲しみを乗り越える姿は見ていて
とてつもなく切ないですが

でもそれと同時にとてつもなく
美しく、愛おしく、感動的だと思います。

何かを得るには
何かを差し出さなければなりません。

逆も然りで、失ったからこそ
得られるものものもあります。

違和感や危険を感じるところから
良い予感のする方向、もっと楽になる場所、
行きたいと思う所へ行って良いんだと思います。

私もこれからも勇気を出して
その場所へ行ってみたいと思います。

そして自分が生かされているのも家族や友人、
善良な人達の『勇気』『友情』『愛』があるから
なのだということを忘れない様にしたいです。

では失礼します。
ここまで読んで頂きまして
ありがとうございました。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?