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【ケーブル嫌いがすべき5つのコツ】PCデスク周りの配線整理2023

この記事が目に触れたということは、そう、ケーブルが大嫌いな方ですね。

絶対に必要なものだとわかってはいるものの、ケーブルが少しでも目に触れるだけでストレスに。そんなあなたにささげる究極の配線整理術

これさえ守ればもう配線整理なんて怖くありません!

配線整理のコツ5つ

  1. ケーブルレスに最善を尽くす

  2. サイズと色をちょうど良い塩梅に

  3. クサイもの(ケーブル)にはフタをする

  4. 見えない場所にも礼儀あり

  5. いうは易く(やすく)行うは難し(かたし)を胸に刻む



配線整理のコツ①|ケーブルレスに最善を尽くす

2023年現在、すべてのガジェットがケーブルレスにはなっていません。どうしても必要なケーブルは存在します。

まず、一番大事なことは、必要なケーブルの棚卸しをすることです。


使わないケーブルはジップロックにいれておく

例えば私に必要なケーブルはこちら。

最低限必要なケーブル

  • 電源タップ

  • モニターの電源

  • PCの充電

  • スマホの充電

  • デスクライトの電源

  • マイクの電源

他には、モニターにPCの画面を投影するHDMIケーブルもありますが、最近のモニターはUSB-Cで接続可能で、ついでにPCへの給電も可能なタイプも多いです。

例えばスピーカーを置くならBluetoothにしたり、ケーブルレスにできるものはとにかく減らしてください。

このように、減らせるものはとにかく減らしていきましょう。

配線整理のコツ②|サイズと色をちょうど良い塩梅に

ケーブルの長さはジャストサイズに

続いて、必要なケーブルはムダに長くしないようにしてください。


長すぎず短すぎないケーブルを選ぶ

モニターとPCの間のケーブルは0.5m、モニターアームを這わせても、せいぜい1mあればじゅうぶんです。余ったケーブルはだらんとぶら下がり、見るに耐えない状況が発生します。

0.3mのような短いものから4mを超える長さのケーブルもあります。ちょうど良い長さのケーブルを選択しましょう。

ただし、余裕がなさすぎるケーブルは控えてください。断線の原因にもなりかねませんし、デスクの配置替えもやりにくくなります。少し余裕はありつつもだらしなくぶら下がらないジャストサイズを選ぶのがおすすめです。

色は統一する

ケーブルをできるだけ隠すとはいえ、確実に見えるケーブルは存在します。このときはケーブルをできるだけ目立たせないようにすることが必要です。


ケーブルは他のアイテムに同化させる

ブラック系のものが多ければ、黒、ホワイトで固めているなら白。それぞれの場所にあったケーブルを選んでください。


配線整理のコツ③|クサイもの(ケーブル)にはフタをする

デスク上にある配線ケーブルは、見えないようにします。「臭い物に蓋をする」をという"ことわざ"がありますが、使わなくてはならないケーブルは目に見えないようにしてしまうのです。

モニターの電源は背面にあるため、配線が見えないようにモニターのスタンド裏にはわせています。


私の使っているMateviewはモニターアームが取り付けられないタイプ。

モニターアームに対応したモニターであれば、アームに配線を這わせられるため、効率よく隠すこともできます。


モニターアームはケーブルを隠すにはちょうどいい

モニターとPCを繋ぐ配線はUSB-C。ケーブル嫌いなら太いHDMIケーブルでの接続はやめてください。

USB-CとPCの線はどうしても見えてしまいますが、デスク裏に這わせて見えにくくするのがポイントです。

また、柔らかいシリコンケーブルを使うとクネクネと曲がるため、ケーブルを隠しやすくなります。

マイクのケーブルはマイクアームを通じて配線を目立たなくさせましょう。最初に言ったようにケーブルの色とアームの色を統一しておくのがポイントです。

デスクライトも同様に、配線が目立たないように見えにくい設置にしましょう。フェイクツリーなんかを置いて隠してしまうのもありです。

角度を変えてもほぼ見えない

とにかく座っていても立っても、どんな角度からも見えないようにするのが重要です。

スマホや他のガジェットの充電にはAnkerの525 Charging Stationを利用しています。

デスクの上に置いておけば必要なときだけケーブルを挿して使うことが可能。

USB-Cポートは2ポート同時使用で最大65W。iPhoneやMacBookAirも同時に急速充電できます。


デスクの裏側につければよりスッキリ見えますが、毎日スマホの充電はしますし、他のガジェットの充電をわざわざデスクの裏を見てケーブルを挿して、、なんてことをするのが面倒なので、上に置くことにしました。

充電しているときはケーブルが出てしまいますが、使ったらしまうだけなので効率的。配線整理と利便性を兼ねた構成にしました。

背面には電源コードがついているため、裏側はモニターやデスクライトの電源に利用しています。



配線整理のコツ④|見えない場所にも礼儀あり

ここまでで、目につきやすい場所からはほとんどケーブルが消えることに成功しました。

しかし、裏側にやデスク下に配線したケーブルたちもみてください。

デスク下にだらんとぶら下がっていたりしませんか?デスク下も離れた場所から見るとケーブルが目立っていたりします。


裏側には裏側のするべきことがあります。

デスクのケーブル整理術

  • 伸ばす

  • まとめる

  • 固定する

この3つを頭に入れてケーブル整理をしてください。

ケーブルは伸ばす

まずは、伸ばす。ケーブルがだらんとしてしまう箇所を極力伸ばします。

昇降デスクを使っているのであれば、必ず配線トレイに電源をつけるようにしましょう。そうすることで、高さを調整したときに垂れるケーブルが少なくなります。

一般的な家庭用コンセントは、デスク下についているため、どうしてもケーブルがでてしいます。

電源タップは、ケーブルが真っ直ぐ上向きにつけられるように、変えられるL字型の変換タップをとりつけています。

ケーブルをまとめて固定する

ケーブルをまとめるには主に3つの方法があります。

  • マジックテープで止める

  • マグネットで止める

  • 両面テープで止める

複数のケーブルをまとめる場合、マジックテープで止めるタイプがおすすめ。この記事を見ているようなケーブルが嫌いな人は、デスク周りをいじるのが好きな人だと思います。

配置変えをすることも多いはずなので、カンタンに取り外しできるマジックテープが便利で使い勝手が良いです。

デスク周りはガジェットに囲まれていたりするため、磁力で取り付けられるももあります。その場合はMAVEEKのマグネットクリップがおすすめ。

私の場合は、マイク裏やデスク下にマグネットのクリップをつけて配線を目立たなくしています。


ダラんとしたケーブルをワンタッチで固定できる

まとめるだけでなく、固定もできるので、使いやすいです。

デスクの裏側にはわせるケーブルは、クリップでまとめて両面テープで固定するタイプが良いです。

同じくMAVEEKのケーブルクリップは複数の配線をまとめて両面テープで固定できます。

4段階で調節可能で、HDMIのような太めのケーブルもしっかり固定できます。細いケーブルなら複数まとめることもできますよ。


電源は、Anker 525 Chargingstationしか使用していません

背面に2股に分かれた電源ケーブルを2つ使用し、ごちゃごちゃしている部分はケーブルトレイでまとめています。


モニター、電動昇降デスク、デスクライトの3つに利用しています。

前やっていましたが、デスク裏に延長コードを固定するのもアリ。

配線整理⑤|いうは易く(やすく)行うは難し(かたし)を胸に刻む


ケーブルの配線整理は一度だけで終わりません。あなたがデスクの雰囲気を変えたり、新たなガジェットやインテリアを導入するたびに起こります。

その都度、ケーブルの配線整理をするのって結構大変です。

最初だけキレイにしてもいつの間にかケーブルまみれの生活に戻っていたりします。人間は怠惰な生き物だということを理解した部屋作りが必要です。

楽にケーブルを整理できるようにしておきしましょう。

電動昇降デスクの導入をおすすめします。

上げ下げできるのでデスク裏の作業がしやすい

電動昇降デスクは定期的に立ち仕事をすることで運動不足を解消できるメリットがあるのですが、高さを変えられるという利点を活かして配線整理もできます。

裏側の配線にアクセスするために、キャスターをつけるのも良き。

キャスターが使えないデスクを使っているならカグスベ〜ルがおすすめです。

メインデスクはカグスベールを使っていますが、デスクの脚に乗せるだけでおどろくほどかんたんにデスクがすべります。


デスクの上に載せるだけなのでカンタン

床を傷つけることもなく、ちょっとした力で家具を動かせるため、裏側の配線整理も楽にアクセスできるようになります。

まとめ ケーブル嫌いがすべき5つのこと

以下の教えを守れば、大嫌いなケーブル整理は誰でも可能です。

  1. ケーブルレスに最善を尽くす

  2. サイズと色をちょうど良い塩梅に

  3. クサイもの(ケーブル)にはフタをする

  4. 見えない場所にも礼儀あり

  5. いうは易く(やすく)行うは難し(かたし)を胸に刻む

ストレスレスでスッキリしたデスク環境を手にいれることができますので、まずはできるところから始めてみてください!

この記事が少しでも皆さんのケーブルレスライフの参考になれば幸いです。

デスクツアー記事にて使っているガジェットやインテリアを紹介しています。


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