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【デスクツアー2023】ガジェット好きな30代から40代になった男が構築した"白"多めのテレワーク部屋

2020年からテレワークが定着し、まだ使われていない子ども部屋を改造しながら色々な部屋を楽しんできました。

すぐに部屋を元に戻せるようにアウトドアギアを使ってきましたが、テレワークがあたり前になるにつれて、がっつりとした書斎を作り込むことに。

何度もデスクや周辺のガジェット・グッズを爆買いしながら失敗を繰り返し、ようやくお気に入りのデスクが完成しはじめました。

永遠に完成しないのが書斎インテリア。見た目も大きく変わってきたので、改めてデスクツアーを実施します。

▼デスクツアー2021年夏

▼デスクツアー2021冬

▼デスクツアー2022冬


長年ブログをやっているおかげで、提供品も含まれておりますが、実際に使っている満足度の高い製品です。


デスクとチェア


デスク天板|かなでもの

デスクの天板はリノリウムという天然素材を"かなでもの"で購入しました。

天板サイズは150x70cm。

亜麻仁油に石灰岩、木粉、松脂、コルク粉、天然色素などを混ぜた、天然成分の建材。環境問題に配慮された天然素材で急速に人気が高まっている。

リノリウムとは

天然素材で有害物質が発生せず、抗菌作用もあり、それでいて耐久性が高いのが特徴。

白すぎないグレーがちょうどいい

全21色から選べる天板は白や黒といったオーソドックスなものから、北欧っぽい美しい色合いまでよりどりみどり。

私が購入したPebbleはグレー系統ですが、濃さによってバリエーションが豊富に選べるのも良き。微妙な色合いの違いまでこだわることができます。


デスク脚|FlexiSpot E8

デスクの脚はFlexiSpotの自動昇降デスクを使用しています。天板はリノリウムに
取り替えたので脚だけ使っています。

FlexiSpotは天板を自由に変えられる

自動昇降デスクは運動不足解消をするために立って仕事ができるのが主な目的ですが、自由に稼働するおかげで他にも良いことがたくさんあります。

  • 気分に応じて立って仕事ができる

  • 高くしてデスクのケーブル整理をかんたんに

  • ブツ撮りの高さ調整に

  • 子供と一緒に使える

一番使いやすいのはケーブル整理を簡単にできる点。デスクの裏側の配線整理ってなかなか面倒なのですが、高さを上げるとケーブルマネジメントが格段に効率化できます。

高さの調整ができるので、子どもと一緒に使えるのも良い点。背の高さや椅子の高さを気にせずに使えるので、将来は子どもに譲ろうかと考えています。


サブデスク|FlexiSpotE7H

ブツ撮りや写真撮影で利用しているのが同じくFlexiSpotのデスク

上下に稼働するので撮影時の高さ調整が便利。

FlexiSpot E7Hは、ケーブルマネジメントにも優れていて、下のカバーはマグネット式のカバーで隠れるようになっていて、裏側はケーブルトレーが標準装備。


10個口の電源タップも余裕で入るサイズ

ケーブルクリップなんかも付属でついていて、至れり尽くせりなモデル。


脚にはキャスターをつけているため、動かしたいときに気軽に動かすことが可能。延長コード1本つけて、デスク上の電源コードはすべてデスク裏にまとめられるためすぐに移動できます。

メインデスクと交換したいのだけれど、天板変えるのが面倒なのでまだやっていません。


チェア|GrowSpica Pro(グロウスピカ プロ)

今、メインで使用しているのはグロウスピカ プロ。理想的な着座に導いてくれるため、常に姿勢を保ってくれます。

高級ワークチェアと同じように細かい設定が可能で、足を休めるためのフットレストまでついています。

高価格帯チェアと比べても機能性は遜色なし
  • ヘッドレスト

  • バックレスト

  • 座面高さ

  • 座面深さ

  • ランバーサポート

  • アームレスト

  • フットレスト

これだけの機能がそろって6万円台で買えるコストパフォーマンスの高さにおどろきです。

色は汚れの目立ちにくいホワイトグレーなのも私好みの色合い。できればアームなども白が良かったのですが、それは次回発売されるそうです。

▼レビュー記事


サブチェア|Vertebra03(バーテブラ03)

グロウスピカプロが機能が豊富すぎてメイン利用になっていますが、Vertebra03も素晴らしいチェアです。

ワークチェアっぽくない主張しないデザインのため、書斎でなくダイニングにおいても違和感ないスタイル。それでいて座面が可動するため自然な体勢を保ち、機能性もしっかりしています。

ヘッドレストやフットレスト、高さ調整ができないため、機能性はカンペキではないですが、デザインだけならこれを超えるチェアは他にないです。

座面のファブリックや脚の素材も自由に選べて、3000通りの中から自分だけのオリジナルな椅子を作り上げることが可能です。

▼レビュー記事


デスク周辺のガジェット類

モニター|MateView 28

すでに廃盤となってしまったため、そろそろ新しいモニターが欲しいなと思いつつ、なかなかこれを超えるデザインと機能を持ったモニターに出会えていないのがHuwaweiのモニター。

4:3なのでExcelなどで縦長の資料を作っている人にも良いのがこちら。

残念ながら廃盤となってしまったので、購入するならメルカリなどを通じて購入しましょう。

メルカリで「Huawei Mateview」を探す

実はいくつか候補があってDellのU3223QEかLGの32SQ780S-W

Dellは大きさも申し分ないのですが、お値段もちょっと張るので安くなったら買おうか迷っています。

LGはホワイトでアーム付、NETFLIXやAmazonプライムなどのVODにも対応しているのが魅力的なのですが、下のベゼルが黒で太めなのが気に入らないのですよね。

ベゼルは多少太めでも四方が均一なのが美しい派なので、デザインも機能も悪くないのですが、購入には至っていません。


PC|M1 MacBookAir

PCは2020年に購入したMacBookAirを使っています。
購入して3年経ちますが、いまだ重さ知らずの現役モデル。動画編集をし始めると少し重くなることもありますが、重くてイライラしたことはほぼありません。

M1チップはそれほど最強で、4K動画編集や3Dのレンダリングなどをしない限りはノーストレスで楽しめるでしょう。

ただ、メモリは16GBほど積んでおく方が良いです。動画編集しなくてもブラウザだけでもかなりメモリを食います。

Appleの戦略上、エントリーモデルはコスト重視であることが多いので、最安価格での購入は注意してください。

いまどきゲーム以外はブラウザで完結できることも多いので、仕事はWindowsを使っていますが、操作性で困るのはコピペのショートカットぐらいですかね。



キーボード|HHKB Professional Hybrid

キーボードはHHKBを使用。このミニマルなデザインと打鍵感が最高の高級キーボード。

最小限のキー配列にこだわっているため、デスク上を圧迫することなく、小さいデスクやカフェでも重宝します。

「スコココ」「ストトト」という打鍵感がとにかく最高で、毎日キーボードを使ってPC作業をしているような人には特におすすめ。

価格がちょっと高いですが、"毎日使うものには良いものを"にふさわしいガジェットです。

実はREALFORCEも持っていて、ビジネス用途でファンクションキーやPageDows/Upキーを多用する人はこちらの方がおすすめ。

気分によって使い分けたりしますが、デザインはやっぱりHHKBの方が好きです。



マウス|ロジクール ERGO M575

一度トラックボールマウスを使い始めたらもう普通にマウスには戻れません。

普通のマウスは、ポインターを動かすためにある程度のスペースが必要です。しかし、トラックボールマウスは本体を全く動かす必要なく、操作にはトラックボールをコロコロするだけ。

書類がごちゃごちゃした場所や狭いスペースでマウスを使うにはうってつけです。

また、1日中マウスをさわっているので腱鞘炎に悩まされることもありましたが、トラックボールマウスを利用して以来、手の痛みを感じることはなくなりました

手首の動きを減らすことで肩こりにも効きますし、手を置くだけでリラックスした体制でも楽に操作ができます。

デスクの上を縦横無尽に走らせる必要がないので、デスクを傷つける心配もありません。

不満な点は端末の切り替えスイッチが裏側にしかなく、仕事用とプライベート用でスイッチを切り替えるのが面倒という点。

白のトラックボールマウスは他に良い選択肢がないのですが、良さそうなのが出たら乗り換えたいと考えています。



ダイナミックマイク|FIFINE Amplify AM8

テレワークの会議やYoutube用の録音に使っているのがFIFINEのマイク「Amplify AM8」

同メーカーのK688の方が音質が良いのですが、テレワークのオンライン会議ではこれでも十分素晴らしい音質。ホワイトが気に入っているのでこちらを使っています。


1万円程度のわりにマイクアームまで付属し、機能的には必要十分なのですが、付属のマイクアームが黒だったので、Amazonで購入した安いマイクアームを使っています。

あまり動かさなければ安いアームでも問題ないですが、動きが硬いため、微調整は向いていません。

長さも一般的なサイズですが、奥行き70cmのデスクだとちょっと足りないかなと感じています。

こちらも良いのがあれば買い替えたいなと考えているものの1つです。

ぶら下げたいだけならこれで十分です。

充電ステーション|Anker 525 Charging Station

充電ステーションにはAnkerの"525 Charging Station"をデスクの上においています。

毎日何かを充電するというより、必要な時に必要なだけ充電することが多いため、サッと使えるデスクの上に配置しました。

iPhoneの充電やモバイルバッテリー、AirPods Proなどもここで充電しています。

ケーブル嫌いな私ですが、アクセスしやすい位置にあることも重要。使い終わったらケーブルを抜いてしまうだけなので、それほどストレスにもなりません。

裏側はコンセントが3口ついているため、延長コードで拡張してモニターの電源やFlexiSpotの電源をとっています。

見た目もホワイトで景観のジャマもしていないので、気に入っています。


スマートホーム①|Tapo 人感センサー

部屋の照明は人感センサーで自動化。書斎はSwitchBotではなくTP-LinkのTapoを利用しています。

SwitchBotの人感センサーよりもスリムでコンパクトなため、デスクライトの下において使っても違和感がありません。

人感センサーを利用して朝は天井のダクトレールの照明、夜はデスクライトや後ろのテーブルランプを点灯させることで落ち着いた色合いにしています。



スマートホーム②|Tapo プラグミニ

デスクランプはE17口径電球のため、スマートライトを使うことができません。
代わりにプラグミニを利用して電源のオンオフを行なっています。

ちょっと大きいのが微妙なところですが、デスクランプをわざわざ手動でオンオフしていたら使わなくなるに違いないため、必須アイテムです。



デスク周辺のインテリア・小物

PCスタンド|多機能キャリングケース

PCスタンドには持ち運びも可能なMOFTのキャリングケースを使用しています。

サッと折りたたむだけで5cm/7.5cmに高さを変えられるデュアルアングルを搭載し、PCの高さを気軽買えることが可能なスタンド。

中はケースになっているので、ここにPCを入れられます。伸縮素材のゴムもついていて、ケーブルや充電器なども一緒に入れることができて便利。外出時にも使っています。

電車の中でヒザの上で作業する場合も安定します。サッと出してサッとしまえるため、ちょっとした時間でもストレスなく作業ができるのは便利です。

デスクライト|IKEA ヘルメル

デスクライトというよりテーブルランプですが、サイドにIKEAのブロースヴェルクを置いています。

本当は隣の棚に置く予定だったのですが、高さが合わなかったのでデスクに置いています。

IKEAのカラーリングはさすがは北欧だけあって、良い感じの色が多く、インテリアの差し色になる青を使っています。

一緒についている葉っぱもIKEAで購入したフェイクツリーです。

IKEAのテーブルランプを置いたため、今は見た目をスッキリしたくて使っていないですが、モニターの上に載せて使うモニターライトは便利。ブロガーやYoutuberの方々も絶賛していますが、使い勝手はめちゃくちゃ良いです。

BenQのデスクライトが有名ですが、手動スイッチでよければ割安なQuntisのモニターライトも光量的には十分使えました。

白のモニターライトも見つけたので、いつか購入する予定です。


キャビネット|IKEA ヘルメル

キャビネットにもIKEAのヘルメルを使用。スチールタイプのキャビネットでこちらも青い色が気に入って購入しました。

同じIKEAのデスクライトと色を合わせることで統一感を出しています。


ここには主にガジェット類を入れていますが、まだスペースが余っているので良い使い方を考え中です。

IKEAに直接行くことができて、そのまま持ち帰ることができる人は安いですが、Amazonでも購入できます。

キャビネット|無印良品ポリプロピレンケース

余っていたのでデスク下で使っているのは無印良品のポリプロピレンケース。

ここにはティッシュやふきんなど、デスク周りをキレイにするためのものをいれています。

ポリプロピレンは深さも大きさも選べるので、収納したいものに合わせて組み替えられるのが魅力の1つ。ただ、重いものを入れるとゆがみやすいので、軽くて小さいものをしまっておくのが良いです。


PC周りのケーブル・配線整理

ここからは配線整理で気をつけているポイントを紹介します。

ケーブル整理についてはこちらの記事でガッツリ書きました!


ケーブル整理グッズ①|MAVEEKA

複数のケーブルを束ねるならMAVEEKAが便利です。

デスク裏のケーブルをまとめるのに使っているのがMaveeka。穴が大きいので複数のケーブルをまとめられるのが特徴。

4段階でサイズ調整可能で最大10mm。

太さにもよりますが、一般的なUSBケーブルなどであれば5本ぐらいは入ります。

モニターなどに使うHDMIや電源タップといった太めのケーブルであれば2,3本といったところです。

細いケーブルから太いケーブルまで対応できるので、使い勝手はかなり良いです。


ケーブル整理グッズ②|Maveekマグネットクリップ

デスク上に伸びているケーブルをまとめるのに使っているのがMaveekのマグネットクリップ。

隠れた場所の配線には両面テープでしっかり固定できるクリップを使用し、充電ケーブルなどの見える場所にマグネット式クリップを使うとワンポイントになって部屋の雰囲気がオシャレになります。

使い方はアイデア次第。ケーブルを巻くことだけにとらわれず、色々な用途に使うことが可能です。

ビヨーンと伸びるので、太めのケーブルでも巻くことができます

まとめ|永遠に終わらないデスクセットアップ

3年間かけて作り上げた白中心のデスク環境はいかがでしたでしょうか。

グレー味を入れることで落ち着いた風合いを入れつつ好みの環境を構築しました。

インテリア好きならわかってもらえるでしょうが、デスクは永遠に完成しません。

次から次へ興味のあるガジェット・グッズが発売され、SNSで拡散されます。それは自身の経験をさらに豊かにしてくれると信じて私たちはデスクをセットアップし続けるのです。

私たちは興味の赴くまま作り続けるのです。まるでガウディの建築のように。

少しでもあなたのデスク構成に役にたつことができれば嬉しいです。


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