東三国駅の“タコたこ”が好き
大阪に行くと必ずと言っていいほど食べにいくたこ焼き屋があります。
東三国駅の“タコたこ”です。
新大阪駅の隣、東三国駅前の店舗なので、出張の帰りなどはサクッと寄れます。
兵庫県に住んでいた頃も含めると、もう70~80回くらい行っていると思います。
味は30年近く経っても変わりません。
母と一緒に通った思い出の店でもあります。
外はほどよくカリカリ、なかはトロトロ。
私は必ず店内で食べます。店内だとソースは最初かかっていません。
皿の8割はそのまま、2割はソースをつけて食べます。ソースをつけなくてもめちゃ美味しいのです。
ここのたこ焼き以外で、ソースをつけずに食べて満足したことがありません。
世間のたこ焼きがいかにソースに依存しているかが分かります。
たこ焼き以外に私が頼むもの、それが“いか焼き”です。
タマゴと細かく切ったイカを平たくプレスしたもので、屋台にあるようなイカを丸焼きにしたものではありません。
このタイプのいか焼きを私は他でたべたことがないのですが、これに関しては“ソース”です。
ソースがウマいのです。
ウマいというか、タマゴとイカにベストマッチ。
目玉焼きには塩派ですが、このソースが家にあるならソース派に寝返る可能性は十分あります。
昔はたこ焼き18個450円、いか焼き1枚150円とかだったと思いますが、そこは時代の流れ。
いつまでも変わらぬ店内と変わらぬ味に、母との思い出を呼び起こしてくれるタコたこに、感謝の正拳突き1万回···じゃなくて感謝をこめて支払うのみです。