【2022/11/14】映画から生まれたハルレオとさよならくちびる
映画が好きだ。
というよりも映画館で映画を見ることが好きだ。
人があまりいないレイトショー。
仕事帰りや休日の夜遅くにふらっと映画館に入って映画を見る。
その時間がなんとも言えず幸せだ。
まず幸せポイント①がこれ。
次にレイトショーを見終わった後に気分良く帰路につく時間。
映画の余韻に浸りながら、さも自分が映画の登場人物かのようにスキップしながら帰る。
人気のない映画館を出て、イヤホンをつけ、閑散とした夜の街へ繰り出す。
それが幸せポイントの②である。
そんなこんなで2019年に『さよならくちびる』を見た。
門脇麦と小松菜奈のガールズデュオ「ハルレオ」、マネージャーは成田凌。
この3人の全国を巡る解散ライブのロードムービーである。
楽曲提供は豪華で、秦基博やあいみょんが手掛けている。
門脇麦、小松菜奈のすれ違いの切なさや、見えない絆を感じる歌の強さが魅力なのがハルレオだ。
それが楽曲に表れているし、全国を横断していくなかで楽曲がアップデートされていたようにも感じる。
電車に揺られながら、車に揺られながら、旅の道中でハルレオの代表曲さよならくちびるを聴くと、きっとあなたも映画の登場人物になれる。
しっとりとした楽曲には2人の絆のあたたかさが詰まっており、優しい気分になれる。
ロードムービーと音楽の組み合わせは魅力的だ。
私は今 私に
別れを告げるよ
ありがとう
さよなら
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