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「ゆったりたのしむ、朝のブックハウスカフェタイム」がはじまります


こんにちは!東京おでかけプロジェクトです。

「周りの目を気にせず、ゆったりと素敵な本屋さんを冒険してほしい」

そんな想いから、今年はブックハウスカフェをお借りして、病気や障害がある子どもと家族を対象に「本屋へおでかけプロジェクト」を2度開催し、14家族26名のご家族に参加いただきました。

でも、ゆったりとブックハウスカフェを楽しみたいのは、病気や障害があるお子さんとその家族だけでしょうか?

街の人の目を変えていきたい

東京おでかけプロジェクトでは、病気や障害があるお子さんやきょうだい、そのご家族を対象に、みなさんの行きたい場所をお伺いして「行ける場所より行きたい場所へおでかけしよう!」を理念に、素敵な場所をお借りしてイベントを開催しています。

しかし、もう1つのミッションは「街の人の目を変えていくこと」

荷物の多さ、医療機器やたんの吸引の音を気にして、おでかけが億劫になる家族も多い

見慣れない医療機器やチューブをつけていたり、大きな声を発したりすると周りからじろじろ見られているような気がして、おでかけが億劫になる。

安心しておでかけしてほしい!という想いからはじまった活動ですが、どんな方にも、おでかけや旅行のチョイスが増える社会になったら、とも思っています。

新しい取り組みがはじまります

ずっとずっとあたためてきた企画…

もっとブックハウスカフェを、さまざまな理由からゆったり楽しみたいと思っている方に楽しんでほしい!

今回はそんな長年の想いが、ついに「ゆったりたのしむ、朝のブックハウスカフェタイム」という形で12月3日からはじまります。
【今後の予定】2023/12/3、2024/2/18、2024/4/7

例えば…

病気や障害があって感染リスクがあったり、スペースが必要な方

杖などをご利用で、まったり自分のペースで歩きたい方

同性同士で、堂々と手を繋いで絵本屋さんをデートしたい方

どんな理由でもいいです。

「ふだんは周りの目が気になって、ゆったり本屋さんをおでかけできない」

そんな方はぜひ、開店前のわずかな時間ですがブックハウスカフェにお越しください。

参加方法は?

事前の予約などは不要で、当日の飛び込み参加も歓迎です。

今回は、特別なイベント企画などはありませんが、学生サポーターとボランティアスタッフが常駐するので、お手伝いが必要な方はお声がけください。

一緒に朝のブックハウスカフェを楽しみましょう!

さいごに

どんな人でも下を向いてしまう日、心が折れてしまう日があると思います。

でも、そんなとき、本の世界に迷い込んだら。

朝、コーヒーの香りと新しい人の出会いに期待が膨らんだら。

「世界はこんなにあったかくて、Welcomeされているんだ」と、もしもこのひとときだけでもそう思えたら。

このおでかけ体験が、次の冒険のきっかけになったら、うれしく思います。

ご支援のお願い

今後も継続的に活動を運営するため、東京おでかけプロジェクトでは、年間を通して寄付を募集しております。

活動には会場利用料や、医師/看護師/ヘルパーと いった専門的なケアにあたってくれるスタッフ、 物品などの費用が必要です。

ご寄付いただける方は、いずれかの方法でぜひお願い致します。

◆ブックハウスカフェ設置の募金箱への寄付
今回の取り組みを継続的に続けていくために、ブックハウスカフェにもご協力いただき、募金箱をカフェカウンター横に設置させていただきました!
見かけた方は、ぜひご寄付ください。

募金箱は関さんFamilyよりご寄付いただきました。ありがとうございます!


◆振込み口座
三井住友銀行 中野支店 普通4994025

◆クレジットカード決済・グッズ購入による寄付

◆「WeWard」アプリで歩いて寄付する
※紹介コード「YUM+-iygPQ」をぜひご利用ください

Special Thanks

本屋へおでかけプロジェクト SUPPOTERS

写真撮影:吉澤健太
動画撮影:山田圭司郎
ブックハウスカフェ:今本義子

ご寄付・ご協力いただいた皆様

■マンスリーサポータ―
永島 崇子

■特別協力(募金箱の設置協力)
関Family

(順不同・敬称略)

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