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本当はNOTEを通し、日本に対する考えを記事という形で頻繁に投稿したい。そう言いながらもこれが数ヶ月ぶりの投稿。親日家の僕は、外国人としてどういう気持ちで日本で生活をしているか沢山の人に伝えたい。そうすれば、僕と似た考えのある人と繋がることが可能で、日本を新鮮な立場で見られ、とても勉強になる。しかし、最近はNOTEの投稿を怠っている。改めて紹介しようと思うが、大好きな日本を世界中の人々に見せるため、新しいプロジェクトを始めた。そのプロジェクトは順調に進んでいて、現在は最終段階。それを仕上げてから改めてNOTEでも報告したいと思う。そのプロジェクトに没頭してしまい、ここでの記事の執筆が途切れた。単なる言い訳だが、兎に角、NOTEを定期的に利用していきたいと考えている。

今回は、日本が皮肉な国だと感じ、何故そう感じているか説明していきいと思う。最近、悲報があり、元安倍総理が鉄砲で撃たれて死亡した。殆どの日本人はそのニュースを観ただろうが、彼を支持していなかった日本人でも、誰も悲しんでいる上に、とても恐ろしく感じる事件に違いない。元安倍総理が就任していた頃、日本がもう1度戦争に参加できるように米国から武器を購入し、様々な準備をしていたと言われている。それがいい判断なのか、悪い判断なのか議論したくないので、自分の意見をここで書かないが、日本らしくない判断だと言える。そして、日本が戦争に参加できる国に変化すれば、日本語を改善する必要が出てくるのではないかと個人的に思う。

日本を意味する漢字の1つは「和」。「平和」と「日本」という2つの意味のある漢字。第二次世界大戦以降、戦争に参加しない、戦争を起こさない国として日本を表現する「和」は完璧な漢字だと言っても過言ではないだろう。第二次世界大戦が終了し、日本が平和な国へと変化してから僕は生まれたため、日本は平和な国、日本人はとても大人しくて戦争を嫌がる国民だという印象が強い。日本人が書く文字に国民全体の大人しい性格がよく伝わる上に、日本人が話す日本語にもこれがよく表れている。「敬語」というとても丁寧な言葉遣いが日本語にある。日本人にとっても、日本語を勉強している外国人にとっても大変覚えにくいと感じやすい言葉だが、自分の母国語である英語にはそこまで話している言語が別の言語に聞こえるほどの異なった丁寧語がないのだ。日本語と英語以外の言語はどうなのか分からないが、自分にとって敬語は大変美しい言葉。丁寧な身振り・手振りをする日本人が言葉遣いによって更に丁寧に見られようとするのは、ある意味で驚く話でもない。流石!と言いたくなるほど敬語は日本らしく、日本人に似合う言葉遣い。

日本の政治に乏しいため、日本にとって何が必要になってきているのか詳しくない。そのため、現在の日本の政治家が具体的にどういう活動をしているのか分からないものの、日本人の言葉遣いに大きな暗示が得られるだろう。10年以上日本語の勉強を続けている僕は、その国を詳しく知るためにその国の文化や歴史を学ぶ必要があるだけでなく、その国の言葉を学ぶ必要もあると考えている。その国をある程度分かっていないと、現地人と対話ができず、現地に関する情報を得られなくなる可能性がある。その上、上記で説明した通り、言葉は国民性に結び付いている。言語を学ぶことでその国に関する他のところで中々手に入らない情報などが手に入り、その国をより深く知るために不可欠。日本の政治家は本当にいいと思う方向に日本を進めばいいと思うが、本当にそれでいいか迷っている時は日本語を再確認すれば、答えが鮮明になるだろう。

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