Lady Tokyo

東京時々海外

Lady Tokyo

東京時々海外

最近の記事

大好きBooking.com(でも日本版は除く

全然回し者でも何でも無いのだけど、やっぱりBooking.comが一番ユーザーフレンドリーで好きだ!と思ったので、その気持ちをぶつける。 Online Travel Agency(OTA)黎明期にはExpediaを使うこともあった。当時は(今もだけど)FlightとHotelを一緒に購入することでの割引を売りにしていて、旅行代理店と比べて確かに安いこともあった。 ただ、そのバンドリング売りのお得感は薄れてしまった気がする。安い航空券を提供するサイトが今や星の数ほどあるから

    • 消費するアートとしての食

      こんなご時世で恐縮だが、折角の長い夏休みと欧州に居る利点を活かして、ちょっと旅に出ていた。 旅行の醍醐味は色々あるのだけど、特に楽しみなのが”食”だ。 土地の文化や歴史、それに今の空気感までがぎゅっと凝縮されて表現されている。しかも、口にすることで、その風土と一体化することが出来る。 更に、必要とされているのは、五感全部。 目で鼻で耳で触感で愛でて、愛でて、気持ちを動かす。 久々にミシュランのお店にもお邪魔した。一つ星でランチだから、お得なやつ。今どきはどこでもミシ

      • MBA戦国時代

        先日MBAは雰囲気で決めちゃっていいという記事を書いたが、それは選ぶ側の話で、選ばれる側である各校は競争激化による厳しい時代を迎えている。 リーマンショックでMBAも不況に陥った後、徐々に近年経営が回復してきたところ、ここにきてのコロナだ。 対面での授業が難しくなる中、 MBAに行く意味は? 支払う授業料だけの価値があるのか? 等、MBAの存在意義が問われている。 また、MBAの資格自体がコモディティ化してしまったため、一定のブランド校を除くと差別化するのは大変難しい。

        • 占いが好きやねん

          っていうと、ドン引かれるか、凄い食いつかれるかの、どちらかな気がする。 前者については、女々しいとか、胡散臭いとか、依存症とか、そういうイメージがあるからあだろう。たしかに、科学的根拠は無いし、TVに出てる占い師達はちょっとフツウじゃない。 私は好奇心旺盛ゆえ、本屋の雑誌売り場も大好きで、よく徘徊する。その時に、必ず見てしまうのが巻末の星占いだった。心のどこかで、ほんまかいな~と思いながら、ついつい見てしまう。何となく当たってる気がする。 全ての出来事は星たちのせい!と

        大好きBooking.com(でも日本版は除く

          MBAへ行くきっかけのきっかけ

          パリ出張中に出会った取引先の30手前のフランス人が、MBAを持っていた。金融機関からMBAを経て事業会社へ転職。オープンマインドで作業も早くてでもそれを鼻にかけてなくて。それまでのどの取引先より凄い仕事やりやすかった。 その時、そっかMBAってこういう人が行くのか!(?)という等身大のイメージが初めて出来た。 大学の同級生にもMBA留学をする友達が出始めた時で、存在は知っていた程度だった。上司でMBA取ってた人も居たけど、年齢が相当上だったからか、MBAだから?って要素は

          MBAへ行くきっかけのきっかけ

          どこのMBAに行きたいかは雰囲気で決めちゃっていい

          勿論、面接を受ける際は、ちゃんとロジックをたてて、これこれこーだから御校にどうしても入りたいんです!っていうPRはしないといけない。 ただ、入ってから思うのは、MBAっていう科目はどこも基本的に同じなんじゃないかってことだ。 メソッドに関しては、大きくはアメリカ式(ケース漬け)と欧州式(ハイブリッド)に分かれる。どっちにもメリットデメリットあって、簡単に優越はつけられない。 まぁ、世の中にはランキングなるものもあって、それに基づいて何となく上位校・中堅校・他と別れてる。

          どこのMBAに行きたいかは雰囲気で決めちゃっていい

          きっと会社に恋してた

          最初は退職するつもりは無かった。何だかんだで日本社会のあるべき論、入社した会社にずっと居続けるのが普通という考え、に染まってたんだと思う。 会社からの評価に納得がいかなくて、自分の市場価値を確かめたいって気持ちはあったけど、就職氷河期のトラウマか面接での自己PRが嫌いなので、転職するほどの気概は無かった。 保守的な会社の制度や、古臭い考え方の経営陣も大嫌いだったが、同じチームの上司・同僚・後輩には恵まれていたし、仕事内容もやりがいがあったので、営業現場は大好きだった。

          きっと会社に恋してた

          スペイン人の価値観

          先日引っ越しをした。キャンパス近くの山奥に住んでいて、それはそれでよかったのだが、残り半年をどう過ごすか考えた時に、バルセロナ生活を満喫したいと思い立ったから。 今は前と真逆の海の近くに住んでいる。大家さんは超パワフルで陽気なスペイン人のおばちゃまで、唯一の同居人。 そのおばちゃまがとってもお喋りで、英語も上手なので、ついつい長話となる。スペイン人の考え方は、日本人と似ているところ…はあんまり無くて、聞けば聞くほど面白い。 スペイン人は他人が何をしていようと気にしないん

          スペイン人の価値観

          日本企業はMBA派遣を再考した方がいい

          人材育成を目的としてMBAへ派遣するならば、タダで行かせるのではなく一定程度の成績を修める等のハードルを課すべきじゃないか。 なぜなら、MBAを通じた成長度数は、姿勢によって大分差が出るから。 実際MBAの内容はどうでもよくて、会社へのロイヤリティを上げるためと、いう見方もあるが、それにしても授業料が高すぎて見合わない。MBAの授業は大変なんだから卒業することを評価しましょうという見方もあるが、学校側も沢山落第して貰っても困るので、卒業自体のハードルは高くない。 人によ

          日本企業はMBA派遣を再考した方がいい

          ネトフリ備忘録🧭政治・社会・ジェンダー偏りたまにラヴ

          友達にNetflixを紹介するにあたり、お勧めオリジナル作品を列挙したら、中々の長さと熱量になったのでリストとして記録。順不同。独断と偏見による一言コメント付き。 余談:ネトフリってインターフェース好きじゃない(作品探しにくい)んだけど、私が使いこなせてないだけなのかな? 映画Love Wedding Repeat/英サーカスティックラブコメ Always Be My Maybe/ラブコメ、自立女性応援系、アジア系主役 To All the Boys/陰キャ高校青春 Th

          ネトフリ備忘録🧭政治・社会・ジェンダー偏りたまにラヴ

          海外に行くこと、の意味

          日本出発前に、中国人のおじさん(確か安徽省出身)がやってる整体院で、 「今度ヨーロッパでビジネスを学ぶんですー」 と話したら 「日本はビジネス凄いじゃない、何で日本で学ばないの?」 と言われて、はっとした。一理ある。 その時は不意を突かれ過ぎてうまく回答できなかったけど、振り返るとあの質問は、 ヨーロッパで料理を学ぶんですー 和食だって凄いじゃない、何で日本で学べばないの? っていうような擦れ違いが私とおじさんにあったんじゃないか。 同じビジネスでも、地域・

          海外に行くこと、の意味

          MBAって受験だけで百万とか掛かるんでしょ?そんな金も度胸も無いわ

          私は博打が苦手。 競馬は行ってみたいけど、勝てる気は全くしない(笑) MBA留学すると決めた時、周囲からは、 よく決断したね!? と言われたけど、受験勉強も多分いけると思ったから準備した。 そのため、最初はIELTSを無勉強で受験。点数が悪くなかったため、勉強したらいけるかもと思い受験を決断。 今思えば、GMATは完全に誤算wだったけど。(それも、飲みの誘いを全部断わっていれば、もっと点数が出たかもしれない、なんてね笑) 受験スタンスはMBAを目指す理由によると

          MBAって受験だけで百万とか掛かるんでしょ?そんな金も度胸も無いわ

          MBA何それ美味しいの?美味しいよ!私はね。

          MBAに関しては賛否両論様々な意見あり。 特に近年益々授業料が値上がりしていたこともあり、コスパという点では見劣りする…という内容は多い。 その点は否定できず、時々学校に対して、高いお金払ってるのになぁと思うことは正直あります(笑) それでも、MBAに来て良かったと思えることが多いし、何よりMBAを楽しんでる自分がいる。MBAで成長を実感できている。 自分の人生を見直すポジティブなリセット期間にもなっている。 MBAは手段にしかすぎない。人生の通過点。でも、そこを通

          MBA何それ美味しいの?美味しいよ!私はね。