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本から得た学びまとめ

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「本から得た学びまとめ」は、朝活で読書会を開催している主催者が、読書会などで紹介された本から得た学びや感想をまとめたマガジンです。読書会では、ビジネスや自己啓発、小説やエッセイな…
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2020年9月の記事一覧

「革命のファンファーレ」から学ぶ。集客のコツ

キングコング西野さんの「革命のファンファーレ」の本を読んで共感した内容をアップします。 人は「確認作業」でしか動かない僕らはすでに、ある程度の実力が測れているモノにしか反応していない。「それを生で見たらどうなるの?」といった類の「確認作業」のために、ようやく重い腰を上げている これは本に書いてあった内容の抜粋ですが、旅行に行くにしろ何かしらサービスを受けるにしろ、私たちは多かれ少なかれ、何かしらの情報を事前にチェックしています。 今回のゴートゥーキャンペーンで、多くの方

戦国時代に戻りつつある現代「私達はどう対応すべきか?」

本日は板垣さんの「信長の原理」を読んだので、その本に書かれていた「パレートの法則」から感じたことをアウトプット。 「信長の原理」から学ぶパレートの法則いくら軍勢全体の質が飛躍的に上がっても、戦端でその勢いを引っ張っていくのは、いつまで経っても全体の二割ほどでしかない。あとの八割は、その活躍に負けじと働いているに過ぎない。ただ、昔はいた最悪の二割がいなくなっただけだ。 しかし何故、そうなるのか。 この文章は作中の表現ですが、信長はどんなに兵隊を鍛え上げても、陥ってしまうこの

「行動経済学」から学ぶ。損を回避する方法

行動経済学に少しハマったので、「マンガでわかる行動経済学」という本を読んでみました。 ダメなのに辞められない 「コンコルド効果」人はついダメと分かっていても、過去に投資した金銭や時間が勿体無いと感じてしまい、いずれ状況が好転するだろうという希望的観測で投資を続けてしまうことがあります。 ”途中放棄”という選択を簡単に選べないんですね。 これを「コンコルド効果」と呼びます。 例えば、ギャンブルで負けた時、次こそ取り返せるはずだー!とか。 もうダメと分かってるのに、何も

「行動経済学から学ぶ」幸せになる方法

「行動経済学まんが ヘンテコノミクス」から学んだことをアウトプットします。 今回の気づきは「幸せになる方法」です。 行動経済学から学べた共通点本書には実に様々な行動心理が書かれています。 例えば・・・ アンカリング効果 ⇒基準が判断に影響を示す心理 損失回避の法則 ⇒目先の損を嫌う心理 参照点依存性 ⇒基準に引っ張られて価値が変わる心理 などです。 他にも様々な心理が書かれていましたが、それらの行動心理を並べてみると、ある共通点が浮かび上がってきました。 そ

「行動経済学」から学ぶ!感謝の気持ち。(上手くいってる時こそオススメします)

「行動経済学まんが ヘンテコノミクス」から学んだことをアウトプットします。 今回は、だんだん良くなる方を好む「上昇選好」という性質について。 上昇選好とは例えばあなたがnoteを始めたばかりの頃、日に日に増えるレビュー数や、「スキ」の数を眺めてニマニマした経験はないでしょうか? 私は今、ニマニマしてます。 これが上昇選好という性質で、例えば「スキ」の数が毎回10個ずつつくよりも、5、10、15という感じで、総数は同じだったとしても段々増えていく方を人は好みます。 こ

簡単!行動経済学を用いた「お金の貯め方」

行動経済学まんが ヘンテコノミクスを読んだところ「貯蓄」に活用出来る方法が書いてありましたので共有します。 お金の価値は状況により異なる私は結構貧乏性で。 レジ袋はなるべく貰いたくないですし、貰うにしても大きい袋(5円)より小さい袋(2円)を選びます。 お昼も700円か500円かで悩んだ時、700円のお弁当の方が魅力的でも、つい500円のお弁当を買ってしまいます。 そんな私ですが、大きな買い物。例えば、結婚をするだとか、車を買うだとか、そこまでいかなくても数万円のもの

失敗した!と思った時に読む本

昨日載せた喜多川先生の話が好評だったので、気を良くして普段あまりしない本の書評?というか本から得た気づきをカキカキ。 単に喜多川先生の本、好きなんです。 ネタバレを含んでいるので、それが嫌な人は本をご購入下さい。 今回の気づきは「失敗の考え方」についてです。 この本は学校の先生のお話。少々問題児のクラスを抱えてしまった先生のクラスへ転校生がやってきて、その転校生のおかげでクラスの雰囲気が徐々に良くなる的なストーリーです。 漫画によくある「問題児のクラスをスーパー先生

目標が叶えば人は幸せになるのか?

本日は喜多川先生の本〇塾に参加しました。 そこで学んだこと・感じたことを書きたいと思います。 得れば得るほど不安になる心理私達は幸せになるために何かを得ようとします。例えば、収入。「人生お金じゃない!」なんで言う人もいますが、あって困ることはないはずです。 なので生きる上で年収〇〇円以上!と目標を掲げ、それに向かって努力する事が悪いことだとは思いません。 しかし、目標としていた収入があれば幸せかというと、単純にそうとは言えないだろうなとは思っています。 なぜかと言う