目標が叶えば人は幸せになるのか?
本日は喜多川先生の本〇塾に参加しました。
そこで学んだこと・感じたことを書きたいと思います。
得れば得るほど不安になる心理
私達は幸せになるために何かを得ようとします。例えば、収入。「人生お金じゃない!」なんで言う人もいますが、あって困ることはないはずです。
なので生きる上で年収〇〇円以上!と目標を掲げ、それに向かって努力する事が悪いことだとは思いません。
しかし、目標としていた収入があれば幸せかというと、単純にそうとは言えないだろうなとは思っています。
なぜかと言うと、収入があればあったで、失うことが怖くなるからです。
これは別に収入に限った話ではなく。
例えば、理想的な彼女を掲げ、その人とお付き合いすることになったとしましょう。
お付き合いすることになった瞬間は幸せ絶頂で「我が人生に春が来た!」となるかもしれません。
しかし、お相手が理想的であればあるほど、「嫌われたらどうしよう」、「誰かに奪われたらどうしよう」となりがちです。
出世もそうですね。希望する地位についたのに、後から出てきた人が超有能で、いつかポストを追われるのではないかと不安になったり。
自分の理想を実現してる人って幸せに見えますが、意外とそうではなかったりする事が往々にあります。
では、得るための努力はしない方が良いのか?と言うと、どうもそうではない。
より良い人生にする為の努力は必要なようです。
何故ー?
収入・地位・彼氏(彼女)を得ても幸せになれない理由
先程は収入、地位、彼氏(彼女)を例に上げさせて頂きましたが、これらの例にはある特徴があります。
それは得た後すぐ失う可能性があるという特徴と、他人と比べやすいという特徴です。
失う可能性が高いものって不安になりやすいですし、他人と比べ始めたらキリがありません。
これらのものは目標にはしやすいんですが、得ても、あまり幸せに直結しないものなんです。
では何を得たら幸せになりやすいのか?
先程の特徴の逆で考えると
すぐ失う可能性が低く
他人と比べ辛いもの
これを得ることが出来れば幸せになりやすそうですが、それらの条件に合致するものとして知識・知恵・経験はどうでしょうか?
当たり前が溢れると幸せになり辛い
私は常々、何か上手くいかず苦労した人の方が人格者になりやすいと思っています。
今の世の中は当たり前に溢れています。
都市部の人なら電車が時間通り着くのは当たり前に感じるでしょう。
蛇口をひねった時に水が出るのを感動する人はいないと思います。
店では良質なサービスが受けられ、物を頼めば近日中に荷物が届く。
どんどん世の中が便利なっていく一方で、私達は願ったことが思い通りに叶うという当たり前にならされています。
そうなると感謝がなくなり、不満が生まれやすくもなります。
でも、これはしょうがない事で、だからといって便利な道具を使わないようにしようとあうと本末転倒。
使えるものは使うべきです。
その上で、より良い人生にする為に努力や挑戦をすることをおすすめします。
ただ、我慢して仕事せよと言うつもりはなく、やってて楽しい事に挑戦した方が良いと思います。
楽しく続けられる=幸せ
例えば、私はいまnoteに毎日記事を書いてます。今日は3記事書きました。
フォローやスキが増えると嬉しくてたまらないのは事実ですが、それが欲しくて欲しくて堪らないという訳ではなく、書くのが楽しくて楽しくてしょうがないという感じでやってます。
朝活もそうで、恐らく日中帯のほとんどの時間をそれに費やしてますが、まぁ好きでやってるんです。
で、それをやってると楽しくて楽しくてしょうがないんです。
その中で、せっかくならどうやってフォローやスキを増やそうか考えたりします。
それを考えるのもまた楽しいんですね。
こうしよう、ああしよう。
お、予想より反応がいいな。
思ったほど反応がないな。
じゃあ、こうしてみようと考え実行してると結果的に毎日が楽しいんです。
結果が楽しいのではなく、その過程が楽しく幸せ。
そして、これらを通じて得た経験は奪われることはないし、他人と比較した際も「いやいや、俺はこれ楽しいからやってんだし」と言えば比較しようがありません。
むしろ共通の趣味を持ってる人同士、話があって良い友人になるかもしれません。
今を生きる
この考え方は何かを得たら幸せになるという考え方ではなく、今が幸せという考え方です。
その幸せな毎日が日々続き、結果的に良い人生だったといえる。
そんな生涯を過ごしたいなと感じました。
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