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アートプロジェクトの現場から

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都内各地で地域NPOとともにアートプロジェクトを展開する「東京アートポイント計画」。各プロジェクトに伴走するアーツカウンシル東京の専門スタッフ「プログラムオフィサー」がそのとき起… もっと読む
運営しているクリエイター

#東京アートポイント計画

モノを介した地域の出会いとつながり「ラッコルタ -創造素材ラボ-」特集(「Artpoint …

✉  ✉  ✉ 風の冷たさが身に染み入る季節となりました。体調を崩しやすい時期ですので、…

【12/17開催!】Artpoint Meeting #14「わたしたちの“拠点”をつくる:ひらきかたと…

✉  ✉  ✉ こんにちは。今回のArtpoint Letter No.89臨時号は、今年度3回目の実施となる…

ファンファンの拠点「藝とスタジオ」へあそびにいく

「めとてラボ」は、視覚言語(日本手話)で話すろう者・難聴者・CODA(ろう者の親を持つ聴者)…

めとてラボ
5か月前
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視覚で世界を捉える人々のためのワーキング・プレイス「5005」とは!?

西日暮里駅から徒歩5分。ろう者の店主が営むラーメン屋「麺屋 義」の隣に「5005」はオープンし…

“インフラ”としてのネットワーク|「ジムジム会」の4年間を振り返る

「東京アートポイント計画」では、2019年度から「事務局による事務局のためのジムのような勉強…

ポスト・ムービー・トレイル〈6〉──受け取ることからはじまること

振り返りが終わった後の帰り道、チエコさんと同じく訪問に同行させてもらったイチロウさんの家…

ポスト・ムービー・トレイル〈5〉──看護師たちとふりかえる

2022年11月10日 19:30-22:00 桜新町アーバンクリニックにて 看護師たちには、チエコさんと同じように、他の患者さんとともに映像を見てもらい、1ヶ月後に振り返りを行うことにした。その間、私も訪問に同行したり、音声で反応を聞かせてもらったりした。 振り返りは、誰とどんなふうに映像を見ることができたかシートに書き込み、それぞれの内容について一通り発表してもらったうえで、いろいろな質問を投げかけた。看護師たちと一緒に映像を見た人は、70代から100代までの計19組

ポスト・ムービー・トレイル〈4〉──チエコさんのおうちへ

2022年10月7日 10:00-11:00 チエコさん宅にて 坂詰さんが担当看護師を務めるチエコさん(昭和…

ポスト・ムービー・トレイル〈3〉──ケアの現場に近づいて

訪問看護の仕事について 前置きとして、「訪問看護の仕事」について触れておきたい。 訪問看…

ポスト・ムービー・トレイル〈2〉──桜新町の今昔を歩く

訪問看護師・尾山さんとゆく桜新町商店街振興組合2022年8月10日 14:00-16:00 桜新町商店街振興…

ポスト・ムービー・トレイル〈1〉──近くて遠いケアの世界

ポストムービーがとどく2022年6月24日 10:50-11:20 自宅にて 出かける準備をしていたところで…

仲間や先輩と手を取り合って次を考える。 【ジムジム会2022 #05レポート】

今回のテーマは「ジムジム会2022 歳末学び合い〜解決のヒントはおとなりさんがもっている〜」…

展覧会「記録から表現をつくる」ができるまで

カロクリサイクルの展覧会「記録から表現をつくる」が、3月11日まで3331 Arts Chiyodaの3階、R…

第2回「結婚の挨拶に行くと、びしっとスーツを決めていて」(文=橋本倫史)

古い映像を見ると、昔の記憶がよみがえる。そこに自分の姿が記録されていなくても、かつて目にした光景が思い出されることがある。 aki maedaさんが No.31『東京転勤』の映像でタイムコードを切ったのは、00:38のところ。フェンス越しに飛行機が見える映像からmaedaさんが思い出したのは、幼い日の記憶だった。 「私は1977年生まれで、父と母の故郷が高知だったんですけど、生まれてから高校生ぐらいまでは毎年高知に帰っていたんです。母方の祖父母のうちが高知空港からすごく近