【2023/12/16開催】那須さん家のホームビデオ鑑賞会~めとてで紡がれる文化を探る vol.2~
めとてラボでは、「手話から生まれる自然な生活文化の保存」をテーマに、手話やろう者の生活文化の新たなアーカイブ手法とその活用についてリサーチやディスカッションを重ねる「アーカイブプロジェクト」に取り組んでいます。
今回、ろう者である那須さんの家庭で撮影された「ホームビデオ」を鑑賞し、気づいたことや想像したことを言葉にしながら残していく場を開きます。
家族間での自然な手話での会話の様子、その関係性のなかで育まれてきた文化、撮影当時の社会の様子など、那須さんと共に対話しながらの鑑賞を通して、手話という言語、ろう者の生活文化を探ってみませんか?
【開催概要】
日時:2023年12月16日(土)14:00~16:00
開場時間:13:45
■当日のスケジュール
14:00~14:10 はじめに(挨拶、ゲストの紹介)
14:10~14:50 【 ホームビデオ1 】 鑑賞・対話
14:50~15:00 休憩
15:00~15:40 【 ホームビデオ2 】 鑑賞・対話
15:40~15:50 参加者からの感想
15:50~16:00 おわりに(まとめ、連絡)
会場:5005(ごーまるまるごー)
(〒110-0001 東京都台東区谷中3丁目24-1野口ビル1-A)
・西日暮里駅から徒歩5分
参加費:無料
定員:20名程度(先着順)
申込方法:申込フォームよりお申し込みください。
▶️ 定員に達したため、お申し込みを締め切りました。
申込締切:2023年12月10日(日)
※申込締切後も空席がある場合は、引き続きお申し込みを受け付けます。
※情報保障あり(手話通訳・読み取り通訳)
ゲスト:
那須善子(母)
両親、姉もろう者。小さい時から手話で育つ。小学部から専攻科までろう学校で学ぶ。現在、手話読み聞かせグループ「たま手ばこ」で活動中。地元のろう協会理事。
那須元紀(息子)
2歳から筑波大学附属ろう学校へ通う。附属ろう学校を卒業後、大正大学に進学、主に映像表現について学ぶ。全日本ろう学生懇談会2017年度副会長を務めた。映画の魅力にとりつかれ、映画製作を志すようになる。
現在は、TBSスパークル(2020年入社)の人事労政部として働く傍ら、自主映画もいくつか制作。
※内容は変更になる場合があります。
※個人情報は厳重に管理し、本事業の運営及びご案内のみに使用いたします。
本事業は東京アートポイント計画の一環として実施しています。
主催:東京都、公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京、一般社団法人ooo