【東京港野鳥公園】野鳥を観察しながら自然について考える
東京港野鳥公園は、東京都大田区の東京港に面する海浜公園だ。
公園全体が野鳥の生息地であり、春や秋には渡り鳥の中継地、冬には年越しとして多くの野鳥が訪れる。
園内の「ネイチャーセンター」では、望遠鏡や図書が完備されており、野鳥の観察や学習ができる。
元々この場所は浅い海だったが、1960年代に港や交通網の整備、工場用地の確保のために埋め立てられた。
埋め立てられた土地が落ち着くまでの間に、自然にできた池や草原に野鳥が集まるようになり、地元の人々が野鳥観察に訪れるようになった