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相法早引16(心が忙しい相を論ず)

・眉と眼の間が深く落入っている者。

・眼が落入っている者。

・目がひどく出ている者。

・目に激しさがある者。

・白目が青い者。

・瞼(まぶた)の開閉が多い者(≒瞬きが多い者)。

・眉と眼の間が狭い者。

・両眼の間が狭い者。

・顔一面がせせこましい者。

・顴骨(=頬骨)が高い者。

以上の内、一相でもある者は、万事において落ち着きがなく、苛々(いらいら)しやすい。これは元来、腎気が薄いがゆえである。よって、心気も薄く、短命である。また、根気が薄く、万事において急ぎ過ぎ、完遂し難い。



-東京つばめ鍼灸-
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