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すぐに始められるデータの収集方法

いきなりですが、セミナー用に情報を整理しているので、noteの方にも出しておこうと思います。今回は特に製造業向けの内容です。IoTどうしよっかな、やらないといけないかな、RPA使ってルーチン作業減らそうかなって考えている方へ届けばいいなって思っています。建設業でもハマる内容だと思っています。なお、データの収集についての内容なので、トップ画は蜜を集める蜂っていうことでのチョイスです。虫嫌いな人いたらごめんなさい。

データは収集、蓄積、活用のセットで考える

データには収集、蓄積、活用の3つの分類があります。
活用については、ウィークポイントを見つけたり、仮説の検証をしたり、再現性を見つけたりと色々やっている、または考えていると思います。また、これらを見える化するにはBIツールを利用するのはおすすめです。また、蓄積については、DWHやデータレイクなど、昔から注目されている点だと思います。しかし、結構地味な収集というところについてはあんまり考えたことないのでは無いかなって思っています。
ちなみにデータについてはこの収集、蓄積、活用が1つでも欠けると意味を成しません。収集、蓄積だけでは、ただのコレクションですし、蓄積なければ活用もできません。そもそも収集なければ蓄積がないのですから。

収集といえばIoT?

収集について、皆さんはまずIoTを想像するでしょう。センサーなどで得た情報をネットワークを介して直接蓄積、または、なんらかの処理後に蓄積といったところです。これが理想とうるところです。ただし、IoTはなかなか進まないのも現実です。2020年3月から5Gがスタートしています。もう1年です。皆さんの会社ではいかがでしょうか。
ここ数年で急速にスマートフォンが普及し、どこでもWiFi環境を準備できる今だって、現場では未だに紙を使っていますよね。製造業の多くが製造現場にネットワークを準備できていないのです。それは結構普通なことで、製造現場にネットワークを準備しようとすると色々と大変なわけです。IoTを検討するのはまずはネットワークをなんとかしないといけません。それからIoT機器の準備やら、これにまつわるプログラム、システムの準備が必要です。5Gがの普及でIoTが促進といいますが、そう簡単なわけではないのです。そうして、現場では紙はそのまま利用され続けます。ちなみに紙が悪いって話ではないです。紙は紙だからこそ便利な一面もあります。しかし、DX化という言葉が当たり前のように出てきて、昨今の状況を考えるとそろそろ一歩踏み出さないと時代に置いてかれてしまう可能性が出てきました。ちなみに紙を使ったデータ収集ですが、多くの企業が紙に情報を記入、現場から事務所へ移動、システムに転記し蓄積といったことをしていると思います。
これは、記入ミス、記入漏れ、移動による時間のロス、システム転記の入力ミスが考えられます。

紙での情報収集はもうやめよう

そこで、この紙に入力しているところをスマートフォンアプリを利用するのはどうでしょうかという話です。
スマートフォンアプリ(ネイティブアプリ)であれば、WEBシステムではないので、現場でネットワークが無くても利用することができます。そしてネットワークがある場所に戻ったらデータのみ送信、またはSIM入り端末であれば、携帯電話回線でデータのみ送信できます。データだけなので通信料もたかがしれています。
これにより、入力ミスは変わらないかもしれませんが、入力漏れは防げますし、そもそも転記がなくなるので、転記の漏れはなく、工数削減、ミス削減となります。
これでスマホアプリを使うことに反対な人はいないのではないかなっと思います。

スマホのアプリは世の中いっぱい

しかし、そもそもスマホのアプリがあるのかっていう話はあります。世の中、パッケージやSaaSが数多くあります。自社にFitしたものを見つけられれば即、購入をおすすめします。では、無かった時はどうするかって話になります。その時は作るのです。

自社に合うものがなければSIerへ

作り方は簡単。SIerにお任せです。付き合いのあるSIerに電話してみましょう。なお、スマホアプリを作れるSIerはまだまだ少ないです。かつ、高額です。びっくりする金額が提示されるかもしれません。そして要件定義からスタートし、出来上がるのは数ヶ月後でしょうか。大変ですね。さらに、スマホのOSのバージョンをあげてしまったらさらに悲惨。動かなくなるかもしれません。新バージョンへの対応に再びびっくりする金額が提示されるかもしれません。
こう考えるとスマホアプリの導入は控えたいですよね。やっぱりデータの収集には紙が最高!ってなるわけですね。

こっちの方が実はおすすめ!Yes! No Code!

でも安心してください。
いい方法があるんです。自分で作ればいいんです。最近はノーコードツールがあります。ノーコードは一般的なプログラミング言語を不要でシステムの作成ができます。今までシステム開発を外注してびっくりするくらいの金額と時間を費やし、「あれ?思っていたのとちょっと・・・」ってことがあったと思いますが、ノーコードは自分で触るので、「あれ?違う・・・」って思ってもすぐに作り変えることができるのです。世の中にノーコードツールはいっぱいあるので探してみてください。

モバイルアプリに特化したNo Code

ところで、おすすめのノーコードツールをここで紹介。ってか宣伝です。
スマートフォンたタブレットのアプリを作るには最適なノーコードツールにUnifinity(ユニフィニティー)ってのがあります。
ネイティブアプリなので、DB作ってオフラインでも利用可能
OSの種類やバージョンは気にせず利用可能
面倒なアプリ配信だって独自の配信サービスがあるから楽々
こんな感じのノーコードツールです。
下のリンクはHPです。見てやってください。

ちなみにこの内容は以下のウェビナーでもお話しします。
申し込みの締め切り直前に書いていますが。

ウイングアーク1stさんとの共催ウェビナーです。
データ活用についてわかりやすく説明あるので製造業様必見です。
その他にもちょくちょくウェビナーやってます。
何か皆様のビジネスにおいてヒントになるものがあればなっと考えています。

以上、誤字、脱字はご容赦くださいませ。


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