HSPと評価
自己肯定感が高くないため、ついつい
「人からの評価が自らの存在価値の全て」
であるかのように、感じてしまうことがある。
そういう時は大抵、これからの自分の言動が引き起こす、良くないことを想像している。
私は、自己否定感の上に立って物事を考えることが多いので、
きっと、自分のせいで、
怒られるだろうな、とか
呆れられるかなぁ、とか
期待はずれと思われたら悲しいな、
とかいう場面を想像すると、
他人の嫌な表情ばかりが湧いてきて、
何も起きていないのに、果てしなく気が滅入ってしまう。
HSPを知ってから、これはきっと、
扁桃体のあれこれのせいで、
自分を評価する人の空想上の表情に、脳が過剰反応しているのだと、
最近は理解するようにしている。
そう思えたら、少し自分の感情をコントロールできるようになってきた。
良くない想像をして、気が滅入っている時には、
登場人物の優しい笑顔を無理やり想像してみることで、
肩と背中の緊張がほぐれる
胃の収縮がゆるむ
眉間の皺がとれていく
気がする。
いや、意識して身体の緊張を解いてみる。
そしたら「人生わるくないかもな」と思えるようになる。
それは瞬間的なことであったとしても、
無いより良かった🤗
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