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「うつ病」で精神世界に目覚める②

④ソウルメイト②

前回のソウルメイトでは、大事なものの順位付けが変わったって書きました。

強いものが好きで、弱いことはいけないことだと思っていたって。

お金を稼ぐのが能力がある人で、貧乏人は能力のない人だと思っていたって。

仕事もできる人が良くて、できない人はダメな人。

引きこもりなんて、人生の敗北者で、相手にする必要なし!

なんて思っていましたからね。今はそんなこと思ってないですよ。

そもそも、人生に勝ち負けなんてないと思っていますから。

そう思えるようになったのは、うつ病のお陰です。

若い頃になりたかったものって、フィクサーとジゴロ(笑)。

現世利益のみが全てで、死んでから天国に行っても仕方ない。

生きているうちに良い思いをしなければ意味ないって思っていました。

今考えると、物の価値観が180度変わったかもしれません。

これで、物に対する執着がなくなれば、人生をもっと楽に生きられるんですけど・・・。

それでも、物に対する執着心は大分少なくなって来ました。

まだ、執着しているのは「家」ですね。家を手放す覚悟ができれば、住宅ローンから解放されれば、私の人生はバラ色です。

でも、どうしても子供達に家を残してあげたいって気持ちがあるんです。他に残してあげられるものがないですから。

子供達が幼い頃に、うつ病になって、可愛いい盛りに入院したりしていたから、後ろめたさがあるんです。

うつ病のお陰で、精神世界に目覚めた。そのせいで価値観が変わった。価値観が変わると人生も変わりますよね。

私は一時期と言うか、今でもそうなんですけど、輪廻転生とか、死後の世界の本を読み漁っていました。

超越瞑想って言う瞑想も習って実践しましたし、「気」にも興味があったから、西野式呼吸法も独学だけど練習しました。

お陰で、自分から「気」が出ているのが、感じられるようになり、目には見えない物でも存在していることを実感出来ました。

ソウルメイトの話しから、ちょっとズレましたけど、これらに気づかせてくれたのが、ソウルメイトのパワハラ先輩だったんです。

それから、以前にも書いたけど、私のことが心配で、今回の人生で私の女房として生まれ変わってきてくれた女房も、もちろんソウルメイトですね。

引きこもりの人は、この、大嫌いな人がソウルメイトの可能性があるってことを良く考えてみて欲しいんです。

自分が引きこもりになった原因になった人、イジメをしてきた人。これらがソウルメイトの可能性大ですから。

引きこもりをしていると、早く抜け出さなくてはいけないとか、罪悪感とか持っている人もたくさんいると思いますけど、引きこもりにならなかったら気づけないことも、たくさんあったと思うんですよね。

引きこもりから脱出すれば、人間として、魂として、一回りも二回りも成長できているはずですから。

そしたら、自分を引きこもりにしてくれた病気や人に感謝ですね!

それができたら、今回の人生は二重丸なんだと思います。

                                                                       つづく



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