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「ゴッホ展」、見るべきポイント3つ



こんにちは。徳望(とくぼー)です。

今回は、前回書ききれなかった
「ゴッホ展 -響きあう魂 ヘレーネとフィンセント-」
個人的オススメポイントについてまとめていきます。


前回の記事を読まれていない方、
よかったらこちらの記事もご覧ください。↓



個人的オススメポイントはこちらの3 つです。

1. 額縁が素敵
2. 展示構成が素敵
3. 可愛いグッズがたくさん

では詳しく説明していきます。


1.額縁が素敵

絵画の展示で欠かせないのが”額縁”です。
あまり意識してみられる方は少ないとは思いますが、
作品を引き立たせる重要な部分です。

今回のゴッホ展では
(ゴッホの作品の額縁しか覚えていませんが)
装飾の少ないシンプルな額縁で、ほぼ統一されています。

この額縁が、私は本当に美しいなと思いました。

質素で落ち着いたデザインが、
ゴッホの生活感や生き様を表しているような気がして、
作品にすごくあっているなと思いました。


ゴッホのオランダ時代の作品は、
装飾も全くない、細い茶色い木の額縁で、
作品の雰囲気が引き立っていました。

フランス時代にうつると、
油彩の作品だからというのもあるかもしれないですが、
シンプルな装飾が施された質素な額縁に変わっており、
なんとなく、ゴッホの絵の成長と変化を感じました。


こんな風に額縁に注目して絵画を見るのも面白いのでオススメです。



2.展示構成が素敵

これは前回の記事でも少し描いたのですが、
展示の順番としては、
最初にヘレーネが集めたミレーやルノワール、スーラなどの展示、
その次にゴッホの初期作品から順に続いていくようなカタチでした。

最初に、ミレーやスーラなどの作品を見ることで、
ゴッホの作品を見る時、いつ、どの絵に影響を受け、
自分の絵に表現していったのかを、考えながら見ることができました。


特に、私は絵画について詳しいわけではないので、
スーラという方は、この展示で初めて知りました。

この方の作品にゴッホも影響を受けているというのが、
《レストランの内部》から発見でき、感動しました。


そして、この点で絵を表現していくというのと、
その時代に流行っていた絵の表現を組み合わせ、
自分なりの描き方を構築していったのが、《夜のプロヴァンスの田舎道》
なんじゃないかなぁ… と思いながら見ることができました。


こんな風に作品の成り立ちを考えながら見ることができたのは、
展示構成が素敵だったからだろうな…
と思いました。


3.可愛いグッズがたくさん

展示会に入場した方だけが購入できる
可愛いグッズがたくさんありました。

サンリオのシナモンロールとゴッホがコラボしたグッズや、
可愛らしいデザイのゴッホグッズ、
部屋に飾りたくなる絵のレプリカやポストカード..などなど。

私は、あまり時間がなくて、
絵のレプリカを購入しただけですが、
他にもたくさんあったので、もっとじっくりみたかったと
後悔しました….笑


みなさんはこんなことにならないように、
時間には余裕を持って展示会のチケットを取ってくださいね。



以上3つでした。

アウトプットを意識しながら
絵画の展示会にいったのは初めてでしたが、
すごくいいなと思いました。

こういう風に意識をしながら展示を見る方が、
記憶にもしっかり残るし、忘れても、この記事を見返せば思いだせるので、
本当にnoteに残すって素敵だな…と改めて思いました。


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