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新天地は北の大地

こんにちは。
今回も是非お付き合いください。

そうなんです、タイトルにも書いてある通り
今回、私が新たに加わったチームは北の大地、北海道にある北海道ベースボールアカデミー(現北海道独立リーグ)でした。

このチームは、北海道富良野市を拠点としており、地域活性化などを目的とした地域貢献を積極的に行っていく野球チームとして始まった活動ですが、
私が入団した時は、まだチームは活動2年目。それにあまり認知もされておらず、選手もそんなに集まっていない状態だったので、
私は2期生として入団させてもらう事ができました。

なぜ、私がこのチームに興味を持ったのかというと、まず前提としてこのチームが社会人野球のような組織に属していなかったので、私みたいに海外に挑戦しに行きたいと考えている人達がその目的に向かって取り組みやすい環境にあったからです。
このような環境であったからこそ、後にオーストラリアに行くこともできたのです。

このチームの特徴の一つは色んなタイプの選手が集まっていることです。所属している選手の中には1度野球を辞めて働いていた人も何人かいたり、一般的な高校に進学せずに、通信制の高校に通いながら野球をしたり、など様々です。

それ故に各々が目指している目標や実力でさえもバラバラで、一見すると統一性はなさそうですがみんな上手くなりたいという気持ちで共通しているようだったので、なんとか成り立ったのかなと思います。

そんなチームでの1シーズン目は、4月〜11月までの半年間の間に10数試合程度でした。このような少ない試合の中で自分自身ゲーム中の取り組みをものすごく意識する事を徹底しました。

具体的に、相手、チームメイト、投手や捕手が何を考えているか、どうやって自分たちを抑えようとしているかなど、
とにかく考えました。
もちろんすぐにはできませんでしたが、
2シーズン目には、考えてきたことがある程度カタチになる自負があったので前シーズンに比べると技術的なとこや試合での精神面など、
非常に成長できたのではないかなと思います。
こういった事に気がつけたのも、やはりずっと試合にレギュラーとして出られていたからこそ身についたものなので、今までの学生時代の控え時代より物事を見る視点、考える視点、色々変わりました。

視点という点では野球以外でもここで学んだ事は非常に多かったです。
それは、はっきり言うとチームの環境は非常に良いとは言えませんでした。
チームには保有しているトレーニング施設などがなく、専用グランドもなく、常にレンタルしないとこういった場所での練習が行えませんでした。
そこで私はチームのオーナーを含め選手全員に提案しました。
その内容とは、
「満足いく練習ができなかったから成果が上げられなかった。」
「環境がない。」
という事を言い訳にするのはなしにしようと言う提案でした。
正直実力的にも、対戦相手にナメられる事が多かったこのチームは、このような事をつい言ってしまう選手も多かったです。
だからこそ、少しでも早くいい意味でこのチームでの経験を踏み台にして次のステージで活躍する事が、独特な活動をしているこのチームのメリットとなるのではと考えました。

しかし十分な環境もない状態から、最低限の環境を自分達で整えるのも簡単なものではありませんでした。

この話の詳細は次記事でお話ししていきたいと思います。

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