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今年のクリスマスツリーは“海”

クリスマスのイルミネーションが見られる季節になった。

我が家も実家にクリスマスツリーを出した。
息子が生まれたときに、はりきって買った180センチのツリー。

夫もわたしも子どもの頃、大きなツリーに憧れていた。
でっかいツリーをきっと息子が喜ぶだろうとこれにした。
でも、うちには置く場所がなく、義実家に飾ることになったのだった。


「今年は、どんな飾りにしようか?」息子に聞く。
オーナメントボールは赤や白、ゴールドを持っている。
白系統で飾ってみたり、全部の色を使ってみたり毎年変えている。

「お魚がない」
悲しそうに息子がつぶやいた。
釣りスピリッツというゲームにハマっていて今お魚が大好きなのだ。

「じゃー作るか」
魚のオーナメントは売ってなさそう。
厚紙に絵を描いて飾ることにした。

義母にお菓子の空箱をもらい、クレヨンで絵を描いてハサミで切る。
穴をあけてひもを通す。
息子とわたしと義母の3人でせっせと作業する。

カクレクマノミ、ハコフグ、シャチ、カメ、ウミヘビ、アンモナイト、モササウルス、セグロウミヘビ、たまご(寿司)、エビ(寿司)、マグロ(寿司)。

海の恐竜も含まれている。
寿司も魚なのでOKらしい。
たまごもいいのか?
息子のリクエストで絵を描いた。

今年のツリーのテーマは「海」ってことだな。
魚オーナメントだけではちょっとさみしい。
青いオーナメントボールもあるといいな。
でも持ってない。

ダイソーに行ってみたが青いのは小さいのしかなかった。
もうちょっと大きくて、ビビットな青がいいな。
イメージ通りのオーナメントボールはまだみつかっていない。
青い毛糸でボールをつくるのもいいかもしれない。

でも今日のところはとりあえず、赤いオーナメントボールと飾ってみよう。
まだ完成していない海ツリー。
なかなか魚を飾るツリーはないのでは?
クリスマスと関係ないやん。
でも、息子は楽しそう。
わたしもなんだか楽しくなってしまった。

「世界に一つしかないツリーだね」
義母が息子に言った。
オリジナルをつくるのもいいな~と思った日であった。


息子作(名前はわたしが書いた)


カメ・シャチ・隠れているがエッグ寿司(ついでに英語覚えてくれないかな(笑))

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