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創作小説「倶記」①

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人探しを頼まれた、勇者「倶」。 人探しをしていくうちにどんどん寝起きがおかしいことに気づいて…? そんなあらすじの、大学生時代に書き始めて途中で終わっていた小説です。 せっかく… もっと読む
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記事一覧

【小説】倶記5-5

「…そういえば。」 歩いている最中、ポツリと声を漏らしたのは菜々子。 全員の視線が彼女へ…

とわ
6か月前

【小説】倶記5-4

「今度は狐ですかあ。大変でしたね。」 目の前の彼女は苦笑い。 それもそうだ。 菜々子の依…

とわ
6か月前

【小説】倶記5-3

リスやウサギと違って本物のサイズに近い、小さめのキツネたち。 しかし、それ故に狙いづらそ…

とわ
6か月前
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【小説】倶記5-2

「…それじゃあ、3人とも気をつけてくださいね!私も後ほど向かいますので!」 「りょーかー…

とわ
6か月前

【小説】倶記5-1

最近夢をみる。 いや、夢はよくよくみるのだけれど、近頃のそれはいつもみているものとは一味…

とわ
7か月前

【小説】倶記4-3

そして今。 「ううーん。」 「やっぱなんもないよねー。」 あれから3時間ほど森を探索して…

とわ
7か月前

【小説】倶記4-2

「へえー、ここ?」 若干微妙な表情の南津。 ここは見た目が今にも壊れそうな外観だから、納得の反応でもある。 「中みたらびっくりするよ。」 「エントランスは普通な感じですが。」 「部屋が最っ高なんだ!」 もう既にそれを知る自分たちとしては、是非とも部屋に入って驚いて欲しいところだ。 「ほんと?じゃあはやくいこっ♪」 満面の笑みでスキップする勢… いやもうスキップしてるのかあれは。 とにかくそれくらい軽い足取りで入り口へと向かう南津。 「いらっしゃいませー。」

【小説】倶記4-1

「…南津、だっけ?あたしは『盛岡 美月』!さっきはありがと!よろしくね!」 豪華な昼食に…

とわ
7か月前
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【小説】倶記3-6

森を出て少し歩いたところで、ふと先頭の菜々子が立ち止まる。 「うーん。本当はお昼ごはんも…

とわ
8か月前
1

【小説】倶記3-5

どうか夢であってくれ。 そう信じて目を瞑っても、眼前の光景は変わらない。 「…あ、あれ?…

とわ
8か月前
2

【小説】倶記3-4

幸い1匹。 さほど大きくもないし、彼女にとって倒すのは容易なはず。 「美月が呼んだんだし、…

とわ
8か月前
2

【小説】倶記3-3

ローブの彼女にどことなく違和感を覚え、2人を連れ出して昨日菜々子ときた入り口へ向かおうと…

とわ
8か月前
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【小説】倶記3-2

菜々子が作ってくれたサンドウィッチを食べながら、これからの予定を立てる。 驚くことに、彼…

とわ
9か月前

【小説】倶記3-1

目を開けるとそこは見慣れない天井だった。 おかしい…。 昨日は確かいつも通りに自宅…というかアパートで就寝したはずなんだけど。 あれ? 何かが違う気がする。 いや、もうすでに見たことない天井に驚いてるけど。 もっと大きな何かが…。 「って、え、ええ?!」 ちょっと待って。 「ん〜。あと5分〜。」 それ絶対起きれないパターンのやつ…。 じゃなくて、あと5分とか正直どうでもいいよ! そんなことよりここどこ!? そして。 「君、誰…?」 この短い黒髪の元気印な子。