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ジコウノタヨリ(俳句\季節イラスト)

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季節やら時候に沿って絵を描くことから始まって、俳句に着地しました。 俳句関係の記事や季節のイラストはこちらです。
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句集:一人暮らしの気まま飯

句集:一人暮らしの気まま飯

 寝正月いつも通りの自炊飯

 ピクニック油断ならぬは鴉の巣
 玉すだれ置いて去りゆく蛍烏賊
 汐干狩寝た子を起こす罪悪感
 にぎやかにおたまで歌う浅利汁
 お戻りを待ってましたよ桜鱒
 刺身でしょ嬉々とし山葵すりおろす
 よもぎ餅正座で食べた幼き日

 氏神の梅酒お神酒にお受けして
 置いて去り貰いそびれしさくらんぼ
 持て余す流行り病と冷や麦よ
 病床を救う貴方はゼリーかな
 私たち付き合って

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冬至・初候〜乃東生ず(2022)

冬至・初候〜乃東生ず(2022)

今日、旧正月で水瓶座の新月らしいですね。
アファメーションとかいろいろあるけど、ど真ん中の時間帯でぼんやりしてるのも、また乙なモノかもしれません。

…この日常投稿はまだ年が明けておりませんが汗
今回含めてあと2回で年が明けます。今月中には年越しさせよう。

12月22日
季語:カトレア

とにかく花言葉が強いです。
巨乳のセクシー魔女ぽいのが多い(こういうキャラが必要になったら名前をカトレアにし

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大雪・末候〜鮭の魚群がる(2022)

大雪・末候〜鮭の魚群がる(2022)

最近、趣味が寝ることになりつつあります。

あと小説のネタも結構いい感じに出て来てるんだけど(描きたいこと1個決まるとやる気出るよね。細部を詰めるのがエグいけど)どこに振るかを迷ってる…。

異世界恋愛モノワンチャンなんだけど、私が恋愛モノ得意じゃないんよ…。

12月17日
季語:冬の朝

確か豚の角煮でも作っていた気がしますな。
そのときのことをババっと書いた気がする。

12月18日
季語:

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大雪・次候〜熊穴にこもる(2022)

大雪・次候〜熊穴にこもる(2022)

冬眠だねぇ。
よく寝ているのに全く疲れが取れず風邪気味です。
どうしたと言うのか…。

12月12日
季語:草の花

引き続き、没お焚き上げ。
近所の公園を散歩してたら、それらしい花を踏みかけました。
それだけの、そのまんま句。

12月13日
季語:草の花

最終的にこれが俳句生活「草の花」の佳作でした。
本当にこういうところがありました。
旅館じゃなかったけど、建物老朽化でなくなる小料理屋みた

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大雪・初候〜空寒く冬となる(2022)

大雪・初候〜空寒く冬となる(2022)

おはようございます。
朝ごはんは七草粥でした。

12月7日
季語:雪

ある程度想定はしていたのですが、本州から北海道に帰ってきたら氷点下10度だわ、雪は積もってるわ、朝にはまた降ってるわ…。

神戸の最高気温が20度越えだったので寒暖差30度…体への負担感がエグかったですね汗

12月8日
季語:冬籠

移住のための下見を兼ねた旅行で「観光だけしてていいのだろうか…?」というのもあったのですが

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小雪・末候〜橘始めて黄ばむ(2022)

小雪・末候〜橘始めて黄ばむ(2022)

そうそう。
この旅の句で俳句賞に出してみようと思っているので、詳細な放出はだいぶ先になります。

12月3日
季語:鶴

たつ鳥跡を濁さず。

滞在先を後にして友人が企画したツアーに乗っかるべく大阪、そして伊勢へ。

「伊勢参り」は春の季語ですが、お伊勢は許容範囲でしょう。

12月4日
季語:新雪

キャンバス、じゃね…?

特に雪が降っていたわけではないと思います。
いろんな可能性に想いを馳せ

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小雪・次候〜北風木の葉を払う(2022)

小雪・次候〜北風木の葉を払う(2022)

年末の三日間で無理をしたツケか、ゆく年くる年を見るために夜型生活をしたせいか…ちょっとダウナーです。

そういう時こそ平常運行でできることをやっておこうと思いたつ感じですね〜。

11月27日
季語:冬の朝

旅の前日。
何個つけたっけ…?

11月28日
季語:冬の夜

ちゃんと神戸に到着しました。
あれやこれや色々あってよい意味でどっと疲れた記憶があります。

11月29日
季語:たい焼き

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立冬・末候〜金盞花咲く(2022)

立冬・末候〜金盞花咲く(2022)

クリスマス終わって満身創痍だよ汗
明日は少しゆっくりできそうです。

11月18日
季語:白菜

句会の兼題が「野菜」で。

この時期の白菜、安いですからね。
よく食べます。
もう豆腐・白滝・白菜で概ね鍋は成立すると思ってますな。

このくらいから句会に出せば安定的に選句してもらえるようになったかも。
まだ一番は取ってないですけどね。

11月19日
季語:無季語

餃子は季語ではないのだよ…!!

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霜降・末候〜楓蔦黄ばむ(2022)

霜降・末候〜楓蔦黄ばむ(2022)

年賀状書き下ろすのに「ウサギがどういう意味を持ってるか?」を調べたんですが。

もう縁起物すぎて作った俳句が霞むというか、ごりごりに意味を込めるのをやめましたね汗
「読んでわかる」でよいなぁと。

ちなみに兎は冬の季語です。
兎狩の名残だとか。
真っ向新年と撮り合わせるとエグいです。
俳句界だと「新年」だけで独立した季節とみなしますので…。

まぁ、この記事の中身は11月ですけどね笑

11月3日

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霜降・初候〜霜始めて降る(2022)

霜降・初候〜霜始めて降る(2022)

おはようございます。
今日は朝が早かったので眠いです。

10月23日
季語:霜降

1ヶ月前から荷造りしてたんですね笑
まぁ何かと物持ちですし、計画的にやりたい方なので。
これをさっさとやってたから、あとでどん詰まりにならず助かりました。

10月24日
季語:秋寒し

朝早く目が覚めたのだけど、暖房をつけるほどでもないという感じだった気がします笑

10月25日
季語:鯉魚風

特定の季語にハ

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寒露・末候〜蟋蟀戸に在り(2022)

寒露・末候〜蟋蟀戸に在り(2022)

この時候で言うところの「蟋蟀」は鳴くと表現するような音を出す虫たちで、特定の虫を指すわけではないようです。

絵はそんなことを考えてたら謎にポップになりました。
いつものテイストにやや飽きていたのだと思います笑

10月19日
季語:二十世紀(梨)

挨拶句のように「梨の品種」の名前を入れてみたというだけですね笑

二十世紀が水に満ちていて豊かだったかどうかは知りません。
これからの方が豊かになり

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寒露・次候〜菊花開く(2022)

寒露・次候〜菊花開く(2022)

時間が経つのが早い汗
関西から帰ってくるまであんまり予定をリアルでもオンラインでも入れすぎないようにしないと。
とりあえずなんとなく摂取しているもので「いい流れ来てるぜ!」って思えることはいいことだと思いますわ。

10月13日
季語:銀杏

銀杏の実って潰れるとすんごい臭いんですよね。
銀杏の木の下だけ臭いが違うんですよ。
去年、家の近くにそういう木があったんですけど……今年は掃除が行き届いてい

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寒露・初候〜鴻雁来る(2022)

寒露・初候〜鴻雁来る(2022)

「しばらく1日1記事書けそう」とかのたまって二日空いたぜ。
アイキャッチ描いてなかったんだぜ(ーー;)
もう二十四節気の中の二つが終わってて焦るよ…。

10月8日
季語:秋深し

これニシキゴイの句会の兼題が「スカイツリー」だったやつだわ。

スカイツリー見たことないねん。

でもスカイツリーから見ても人が着ているものの色が変わって秋を感じるんだろうなぁと思ってましたね。

10月9日
季語:焼

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秋分・末候〜水はじめて涸るる(2022)

秋分・末候〜水はじめて涸るる(2022)

干されている稲穂の束って、会話してそうですよね(^^)
そんなこんなで今日も俳句です。

10月3日
季語:上弦の月

綺麗に月が半分でして。
調べたら上弦の月でした。

誰かと何かを半分こしているみたいなのに、分け合う人がいないんですよね。
緩やかにいろんな人と繋がっているので人脈とか友人付き合いは多い方だと思うのですが、普段は一人行動が多いので。

どら焼きとか肉まんとか、丸いものを一人で一つ

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