おもてなし野菜の前菜盛り合わせ
🍱盛り合わせって魅力的ですよね
和食の八寸、イタリアンの前菜盛り合わせ、いろんなおつまみがちょっとずつ盛り付けられたひと皿って魅力的ですよね。
食前酒と一緒にあわせて、いろんな味を楽しめるのって見た目にもきれいでわくわくします。
今回は野菜のおつまみを盛り合わせたオードヴルを紹介します。
🥕キャロットラペ
材料(作りやすい分量)
にんじん…小1本
塩…ひとつまみ
めんつゆ…大匙1
オリーヴオイル…大匙1
粒マスタード…小匙1
ミックスナッツ…適量(今回はアーモンドとカッシューナッツ)
ドライフルーツ…適量(今回はレーズンとラズベリー)
にんじんって生で食べるのには固くて気になりますが、水分をしっかり絞ることで、しんなりした食感になって美味しくなります。
そのポイントは下ごしらえ。
皮を剥いたにんじんを食べやすい長さに切り分けて、千切りにします。
塩をもみこんで30分ほどおいて水が出たら、しっかり絞ります。
この塩味はそのまま活かすので、水で洗ったりしなくOKです。
ボウルに麺つゆ、オリーヴオイル、粒マスタードを合わせます。
よく混ぜて全体をなじませます。
よく絞ったにんじんを入れて合わせます。
ナッツとドライフルーツを細かく刻んで合わせます。
味をなじませた方が美味しいので、食べる前日に作って、冷蔵庫でひと晩置くのがおすすめです。
🌿菜の花のマスタード和え
材料(作りやすい分量)
菜の花…1パック
めんつゆ…1/4カップ
オリーヴオイル…1/4カップ
フレンチマスタード…大匙1
こしょう…ひとつまみ
緑の彩りがきれいな菜の花もこの季節には大活躍。
今回は酸味のあるフレンチマスタードを使って、和え物にします。
菜の花は食べやすい長さに切って、沸騰したお湯でさっと茹でます。
菜の花を冷水にとって冷ましたらよく絞ります。
ボウルに麺つゆ、オリーヴオイル、フレンチマスタード、こしょうを合わせます。
水気をしっかり絞った菜の花を和えます。
緑は盛り合わせたときにいい色味になるので、菜の花の季節以外であれば、ほうれん草や小松菜もおすすめです。
🥬2色れんこん
材料(作りやすい分量)
れんこん…小1本
酢…1/2カップ
砂糖…大匙3
塩…ひとつまみ
赤ワイン…1/4カップ
レンコンは食感がいいアクセントになって、盛り合わせの中でもいい仕事をしてくれるひと品です。
今回は甘酢で漬けるレンコンを2色で楽しみます。
漬け汁のベースは酢、砂糖、塩。
小鍋で沸騰させて、砂糖をしっかり溶かします。
これが白い色のレンコンの漬け汁になります。
赤い漬け汁は、赤ワインを小鍋で煮切って、そこに白い漬け汁を足しておきます。
薄く切ったレンコンは水にさらしてあくを抜きます。
沸騰したお湯でさっと茹でます。
熱いうちに2色の漬け汁に漬けて、味を染みこませます。
🥬小蕪の千枚漬け
蕪は薄くスライスして甘酢で千枚漬けにしておきます。
詳しい作り方はこちらで紹介しています。
少し味がなじんだ方が美味しいので、できれば4~5日冷蔵庫で漬けておくのがおすすめです。
🍱野菜は彩り豊富です
野菜ってよく見るといろんな色があって、きれいですよね。
お肉は茶色くて、お魚は白くて、素材が変わってもおなじ色調のものが多いと思いますが、野菜は本当に色とりどり。
色の組み合わせ、味の組み合わせを考えてひと皿に盛り合わせれば、華やかなおもてなしの前菜になると思います。
すてきなおもてなしになりますように。
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